>>35の続きです
2番目の夫の事を私は結婚している時から今でも社長と呼びます、それは私と30歳
年齢がはなれていることも有りますが、元々本当に社長だったからです
その会社は他県に本拠地を持つ、障害者を企業へ紹介する人材派遣会社で大阪で
新規に会社を立ち上げている所でした
面接で私が気を緩めてしまって子供の事とかも話をしてしまうとその日のうちに簡単な
リサーチの仕事を用意してくれて、十分すぎる日当をもらいました
そして「しっかりうちで仕事をしてもらわないといかんから、子供には1ヶ月に1回は会える
ように相手の親に話してあげるよ」と言ってくれました
そして次の日にはもう元義理の父に話に行ってくれたのですが「人の家の事に口を出すな
文句があるなら、貴様があの子を養子にして、籍を入れてから来い」とケンカになったと申し
訳なさそうに帰ってきました、そして養子にするにはどうしたらいいのかを調べ始めたのです
そして「養子にするには時間がかかるみたいだから、結婚した方が早い!そして問題が解決
したら、またすぐに離婚すればいい。君もどうせ1回は×がついちゃってるんだから、2個つい
ても、すぐに子供に会える方がいいでしょ」と満面の笑みで言うのでした
社長の行動力の速さとペースに巻き込まれているうちに、月1の面会は出来るようになりました
元義理の父も自分より年上の、社長をどう扱っていいのかわからなかったのでしょう、元夫の
大学奨学金についても、前の嫁に払わせるような情けない事をさせているのかと一喝されて
元夫が説教されていました
でも私はこんな社長から、大切な仕事を奪う事になるのでした
・・・続きます