街で困っている障害者を、
汗だくになりながら手助けしている健常者を見た
障害者が街で見知らぬ健常者に助けられるのはままあることだ
私は立場上、しばしば障害者施設を視察することがあるが、
ある施設の社会科の授業で話し合われるテーマはいつも
「障害者差別について」ばかりだった
確かに障害者差別は存在するが、
健常者に助けられながら生きていることは忘れているのかと、
寂しい気持ちになった
社会科の授業というなら、
障害者は弱い立場だから社会から守られているということも、
きちんと授業で自覚させることも必要ではないのか