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環境省は25日、大分県中津市内の運送会社の敷地内で特定外来生物のヒアリが見つかったと発表した。
九州では博多港のコンテナ置き場でも今月21日に確認されており、いずれも中国・広東省を出港した貨物船で運ばれたコンテナ内に住みついていたと考えられている。
九州地方環境事務所によると、ヒアリは今月20日、中津市内の運送会社が、敷地内に運んだコンテナを開けたところ、中から働きアリ20匹程度を発見。
その場で殺虫処理し、サンプルを九州大学の専門家に送って調べたところ、ヒアリだと確認された。
このコンテナは、今月7日に広東省を出港した貨物船によって運ばれ、北九州市門司区の北九州港で陸揚げされていた。
九州では今月21日、福岡県の博多港のコンテナ置き場でも、アスファルトのくぼみでヒアリ数十匹が見つかっている。
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