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「課税対象に」竹下景子の息子の小遣い月20万に税務署も注目?
芸能界は、かねてより“二世”が多い世界。

その中には、「○○の息子」「××の娘」という肩書がいらなくなる者も多いが、一方では、浮世離れした生活を告白することが仕事になっているタレントも少なくない。

つい最近、そういった枠で登場したのが、女優・竹下景子の息子で俳優の関口アナムだが、一部からはある指摘が寄せられている。

関口は、竹下と写真家の夫との間に生まれた次男。

俳優としてまだこれといった実績はないが、昨年あたりからバラエティ番組の「二世特集」に呼ばれるようになり、テレビ番組で「100万円の腕時計を買ってもらった」と告白したり、女性誌に「月20万円以上お小遣いをもらっている」という知人のコメントが掲載されたりと、親の溺愛エピソードが注目を集めている。

しかし経済誌記者は、こういった言動の危険性を指摘する。

「関口の発言が事実なら、贈与税の課税対象となる可能性がありそうです。贈与税は、年間110万円を超える額を、1年間に贈与によってもらった時に発生するものです。贈与税は何にでもかかるわけではなく、例えば一人暮らしをしている子どもに生活費を仕送りしたり、教育費を払ったりするのは課税対象外ですが、報道を見ると、関口と竹下は同居しているようですし、学生でもないので、月20万円は贈与と見なされても仕方ありません」

かつて報道された、鳩山由紀夫元首相が母親から毎月1,000万円のお小遣いをもらっていたという事実に比べればスケールははるかに小さいが、果たしてこれが摘発されることはあるのか? マネー誌で執筆するフリーライターが語る。

「正直に言えば、同居している子どもに月10万円以上の小遣いを渡している裕福な家庭は、日本中に数え切れないぐらいあるでしょう。もし、そういった行為が露見した場合は、税務署は当然見逃しませんが、そこで『竹下景子の息子はどうなってるんだ?』とねじ込まれれば、税務署としても立つ瀬がありません。テレビであれだけ堂々とエピソードを披露するということは、月20万円のお小遣いも、100万円の腕時計も、きちんと申告しているのだと思いますが……」

我が子がかわいいのは、芸能人とて同じこと。

まして経済的に余裕があるならば、たっぷりとお小遣いを渡してしまう気持ちはわからなくもないが、仮に申告していないのであれば、あまり調子に乗ると手痛いしっぺ返しをくらうことになりそうだ。
【日時】2017年09月14日 09:00
【提供】日刊サイゾー

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