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『センセイ君主』『青夏』、『コード・ブルー』首位独走のウラで大コケ
今夏も数々の映画が公開される中、夏休み期間の若年層をターゲットにしていたであろう邦画2作品が「ともに不発で、ほとんど話題にもなっていない」(芸能ライター)ようだ。

「まずは竹内涼真と浜辺美波のダブル主演で、8月1日に公開された『センセイ君主』です。漫画家・幸田もも子氏による同題作品が原作で、女子高生・佐丸あゆは(浜辺)が、数学教師・弘光由貴(竹内)に恋をして、全力でアタックしていくラブコメディ。EXILE兼FANTASTICSの佐藤大樹や、元AKB48・川栄李奈などが脇を固めています」(同) 

ちなみに、同じく幸田氏原作の『ヒロイン失格』も2015年に桐谷美玲&山崎賢人で映画化、全国268スクリーンで公開しており、こちらは国内映画ランキング(興行通信社提供)初登場2位を獲得し、2週目で1位を奪うなど盛り上がりをみせ、スマッシュヒットを記録した。

「『センセイ君主』も同じ脚本家が担当しており、全国297スクリーンと、前作を上回る公開規模でしたが、なんと初登場9位。2週目もギリギリ10位に踏みとどまりましたが、恐らく次週はランキング外かと思われます。ネット上のレビューは悪いものばかりではないのですが、結果的には“ヒット作の二番煎じで失敗”という、ありがちなパターンとなってしまいました」(映画関係者) 

一方で同日、葵わかなとEBiDANおよびM!LKのメンバー・佐野勇斗のW主演作『青夏 きみに恋した30日』も公開されたが、こちらは初週からトップ10入りを逃した。

「漫画家・南波あつこ氏の原作を実写化した同映画は、都会育ちの女子高生・船見理緒(葵)と田舎に住む男子高生・泉吟蔵(佐野)のラブストーリー。両者とも売り出し中の若手で、特に葵は今年3月までNHK連続テレビ小説『わろてんか』の主演を務めていた“朝ドラ女優”とあって、関係者も期待していたのでは」(映画誌ライター) 

にもかかわらず、トップ10入りならずとは目も当てられないが、実は『センセイ君主』と同様に、『青夏』もネットの評価はそこそこだ。

「どちらに対しても『若者向けだね』『わざわざ映画館で見る必要はなかったかな』などとネガティブな声はありますが、『思ってた以上に面白くて満足』『見て良かったし、もっと青春を楽しまなきゃって思えた!』というように、一部にはウケているようです。それでも成績が振るわないのは、現在大ヒットしている、7月27日公開の山下智久主演作『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』にターゲット層を奪われてしまったのではないかと思われます。同作は人気ドラマシリーズで、10代のファンも大勢いますからね」(同) 

『コード・ブルー』は現在、3週連続で首位を獲得。

その人気は圧倒的で、『センセイ君主』&『青夏』の敗北は、ある意味“やむなし”なのかもしれない。
【日時】2018年08月17日 11:45
【提供】サイゾーウーマン

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