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韓国のムン・ジェイン（文在寅）大統領のオーストラリア訪問について、新型コロナ再拡大中におこなわれた「ただの外遊」とバッシング報道があったことについて、青瓦台（大統領府）が反論した。大統領府のパク・スヒョン国民疎通首席は19日、「文大統領のオーストラリア国賓訪問の成果さえも批判することは、国家と国民のための姿勢ではない」と述べた。パク首席は、この日Facebookに投稿した「ブリーフィングのない大統領の話」で、文大統領が新型コロナウイルス再拡散の中、オーストラリア歴訪に出たことについて批判の世論が巻き起こると、「日常回復の準備不足によって国民に再び苦痛を強いることとなり、大統領は国見に向けて謝罪した」として、このように明かした。一部メディアの「外遊性の強い海外訪問」という批判記事について「オーストラリア側からの要請と、すでに決定していた国賓訪問を延期することができなかった」とした上で、「大統領は、資源の豊富な国＝オーストラリアの核心鉱物確保を通じた供給網強化という大きな成果を挙げた」と強調した。
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