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中国の男の娘・豪歌、コスプレ姿がセクシーすぎて話題

中国の湖北省武漢市に住むメイクアップアーティストの豪歌(ハオジー)が、Weibo(中国版Twitterと呼ばれるSNS)にアップしたセクシーな姿で、日本のネットユーザーたちをも魅了したようだ。

ネットにはセクシーショットなど山ほどあるが、この人物が話題を呼んだのにはワケがある。

中国のネットメディアによると、豪歌は"男の娘"で、男性でありながら女性にしか見えない容姿を持つとして有名な人物だというのだ。

中国語で「偽娘(ウェイニャン)」と呼ばれる豪歌は、これまでにさまざまな女装姿を公開して人気を集めているとのことで、今回注目を浴びている画像は、メイド服やセクシーなランジェリーを身にまとった姿。

11月の半ばにWeiboにアップされた複数のショットは、いずれも男性とは思えないものばかりだ。

顔立ちはもちろんのこと、女性らしい丸みを帯びたボディラインは艶やかで、中国メディアが「女性ユーザーも絶叫するほどの美しさ」と伝えたのもうなずける。

現在さまざまな日本の「まとめ系サイト」で取り上げられている豪歌の画像。

この中では、これまでの豪歌のコスプレ姿もピックアップされ、美脚や豊満なバストなどを惜しげもなく披露した豪歌に、多くの日本人男性が酔いしれているようだ。

「豪歌さんは、現在、一般企業に務めてタレントのメイクを担当する仕事をしているようですが、2009年に結成されたアイドルグループ・アリス偽娘団の一員でもある。
メンバーは全員"男の娘"で、豪歌さんはその副団長を務めています。
女性よりも女性らしいルックスと言われ、中国国内では絶大な人気を誇り、2012年には200名以上在籍する大所帯グループに成長した」(ネットライター) 

人気の高さやメンバーの多さから中国のAKB48とも呼ばれるアリス偽娘団。

日本人にはまだ馴染みのない名前だが、台湾やタイなどでは知名度も高いとのことで、東アジアを中心にした活動を視野に入れているのかもしれない。

だが、その一方ですでに活動自体は停滞気味だという。

「結成から3年ほどは大きな盛り上がりを見せて中国芸能界でも注目を集めましたが、このところは頭打ちといった感じ。
ほとんどのメンバーが学生ということもあって、社会人になってグループを抜ける人も多く、ファン離れを招いてしまったようです。
人気メンバーの中には、女優やモデルとしての活動を始めている人もいるのですが...。
豪歌さんも、ネットサイトのインタビューで『女装を副業にしたい』と話しており、芸能活動にはあまり積極的ではなさそう。
アリス偽娘団のメンバーが街の人に卵を投げつけられたことがあり、それにひどく心を痛めたとも語っていましたから、中国には保守的な部分がまだ根強いのかもしれませんね。
ただ、これだけネットで話題を集めるワケですから、ちょっともったいない気もします。
豪歌さんの画像を見たネットユーザーからは『整形してるの?』といった声もありますが、本人のコメントによると手術的なことはいっさいしておらず、豊満なバストもパッドを入れているだけとのことですから、ナチュラルな女装美人として日本の芸能界に進出したら面白いかも。
日本の芸能界ではさまざまなタイプのオネエが大活躍していますし、佐藤かよさんといったタイプも人気が高いですからね」(前同) 

日本の一部ではすでにブームを巻き起こしている男の娘。

ネットで注目を浴びる豪歌が、次々と新たなキャラが誕生する日本のバラエティに登場しても不思議ではないが...。

(文=愉快)
【日時】2015年12月18日 10:00
【提供】メンズサイゾー

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