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青田昇(元巨人ほか)、白仁天(元日本ハムほか)、赤星憲広(元阪神)、そして黒田博樹(広島)。
これまでのプロ野球界では名前に“色”が入った選手が数多く活躍してきた。
今季のプロ野球界を見渡しても、思い起こせばかなり多くの「色付き戦士」が在籍する。
そこで今回、「赤」「青」「白」「黒」が登録名に入っている選手を抜粋。
どの色が今季、一番活躍したのか勝手に決めるとしよう。
■「赤」の選手の成績
赤松真人(広島)89試合:打率.368/0本塁打/3打点/12盗塁
赤間謙(オリックス)24試合:0勝1敗1ホールド/防御率3.09
赤田龍一郎(中日)1試合:打率.000/0本塁打/0打点/0盗塁
赤坂和幸(中日)7試合:打率.000/0本塁打/0打点/0盗塁
≪育成選手≫赤松幸輔(オリックス)
《参考》銀次(赤見内銀次、楽天)125試合:打率.274/2本塁打/43打点/1盗塁
エルドレッド(広島)95試合:打率.294/21本塁打/53打点 /1盗塁
■「青」の選手の成績
青山浩二(楽天)50試合:1勝5敗/防御率4.83
青柳晃洋(阪神)13試合:4勝5敗/防御率3.29
青山大紀(オリックス)1試合:0勝1敗/防御率6.75
青柳昴樹(DeNA)1軍出場なし
青松慶侑(ロッテ・戦力外)1軍出場なし
青木陸(広島)1軍出場なし
≪育成選手≫青山誠(巨人・自由契約)
■「白」の選手の成績
白崎浩之(DeNA)92試合:打率.207/6本塁打/12打点/0盗塁
白村明弘(日本ハム)22試合:3勝1敗1ホールド/防御率2.63
白仁田寛和(オリックス・戦力外)7試合:0勝0敗/防御率10.50
白根尚貴(DeNA)3試合 打率.000/0本塁打/0打点/0盗塁
白濱裕太(広島)1試合:打率.000/0本塁打/0打点/0盗塁
≪育成選手≫山本武白志(DeNA)1軍出場なし
■「黒」の選手の成績
黒田博樹(広島・引退)24試合:10勝8敗/防御率3.09
黒沢翔太(ロッテ)4試合:0勝0敗/防御率4.50
黒羽根利規(DeNA)1軍出場なし
黒瀬健太(ソフトバンク)1軍出場なし
■4色拮抗した戦い
今季成績では赤・青・白・黒ともに拮抗した戦いを見せた。
しかし、銀成分が強いため、参考にした銀次(苗字は赤見内)やエルドレッドを「赤」とみなすなら、赤軍がやや優勢だ。
青軍は青松慶侑、白軍は白仁田寛和が戦力外通告を受け、来季は戦力ダウン。
黒軍は黒田博樹の引退が響きそうだが、ドラフトで黒木優太(立正大)がオリックスから2位指名を受けたため、頭数はキープできそうだ。
来季はどの色が球界を席巻するのか……ってなんだこの与太話は!?
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