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剛力彩芽 主演ドラマは低調でも『ドクターX』で大きなメリット

剛力彩芽が主演を務めるテレビ朝日系深夜ドラマ『グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜』(金曜午後11時15分〜)が低迷を続けている。

初回は7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でスタートしたが、第2話は6.7%と降下。

第3話では4.1%と急落し、第4話=4.3%、第5話=5.0%と低迷。

第6話は6.9%と持ち直したものの、これまでの平均視聴率は5.7%と低空飛行を続けている。

前クールの同枠ドラマ『不機嫌な果実』(栗山千明主演)の全話平均は7.7%で、現時点で大差がついている。

このペースで推移すると、同枠では、昨年4月期に、これまた剛力が主演した『天使と悪魔 未解決事件匿名交渉課』の6.1%(全話平均)を下回りそうな気配だ。

剛力は、この枠の常連で、2014年1月期にも『私の嫌いな探偵』で主演したが、その際は6.8%(同)だったで、『グ・ラ・メ!』は自身の同枠でのワースト記録を更新しかねないような雰囲気だ。

剛力は11年7月期『IS〜男でも女でもない性〜』(テレビ東京系)で連ドラ初主演(福田沙紀とのW主演)、12年1月期『ティーンコート』(日本テレビ系)で連ドラ単独初主演を果たし、その後、多くの連ドラで主演、ヒロインを務めてきた。

しかし、その視聴率はことごとく低調で、残念ながら“低視聴率女優”と称されるようになってしまった。

昨年4月期『天使と悪魔』を最後に、女優業を一時休業。

歌手活動専念を宣言したが、肝心のCDセールスがあまり伸びず、それもままならなかった。

結局、同年12月から女優に復帰。

当初はBSやwebドラマ、スペシャルドラマの脇役で出演していたが、今年4月期の日本テレビ系深夜ドラマ『ドクターカー』で、丸1年ぶりに連ドラの主演に起用された。

しかし、その視聴率は2、3%台を連発するなど、やはり低調で、全話平均は3.5%と厳しいものだった。

それでも、深夜枠とはいえ、2クール連続で連ドラ主演の座を勝ち取ったのには恐れ入る。

その背景には何があったのか?

「『グ・ラ・メ!』には主演の剛力のみならず、内藤理沙、2013年ミス・ユニバース日本代表の松尾幸実と、オスカー・プロモーション勢が多数キャスティングされており、同事務所の辣腕ぶりが手に取るようにわかります。
オスカーとテレ朝といえば、何といっても、同事務所の看板女優である米倉涼子が主演する『ドクターX〜外科医・大門美知子』の復活です。
同ドラマは米倉の意向もあり、シーズン3でいったん封印されましたが、今年7月3日にスペシャルが放送され、10月期には2年ぶりに連ドラが復活します。
同ドラマはテレ朝にとっては、“キラーコンテンツ”であり、20%超えが期待できる作品。
『ドクターX』を放送するためには、やはりオスカーと良好な関係を保つ必要があります。
オスカー的に、米倉以外の女優も使ってほしいのは、ビジネスとして当然のこと。
確かに剛力主演ドラマで視聴率は取れないかもしれませんが、『ドクターX』が控えているため、テレ朝的には決して損ばかりの編成ではありません。
むしろかえって大きなメリットがあるといってもいいでしょう」(テレビ制作関係者)

『グ・ラ・メ!』は低視聴率で終わったとしても、テレ朝からすれば、その分、『ドクターX』で十分取り返せるということなのだろうか……。
【日時】2016年09月02日 21:00
【提供】日刊サイゾー

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