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京都府警高速隊員がパトカーで速度制限を45キロオーバーして違反切符を切られていたことが28日、わかった。
2月2日午後2時50分ごろ、高速道路上で発生した当て逃げ事故の通報を受け、事情を聴くため通報者が待機する中国自動車道西宮サービスエリアに直行。
その際、高速道での緊急時最高速度が時速100キロのところだったのに145キロで走行した。
道交法では交通車両の取り締まりや凶悪犯の追跡など、警察車両の緊急時最高速度の超過の例外を認めているが、今回は「速度超過の正当性はない」と検挙した兵庫県警は判断している。
府警によると車には2人が乗っており、「一刻も早く通報者のもとに到着しようとしてしまった」と反省しているという。
書類送検されたが不起訴になっている。
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