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NO.5781969
秋競馬到来!中山阪神芝コースにかなりの違いがあるかも

■天高く馬肥ゆる秋の始まり始まり〜
一年でもっとも競馬日和の季節、秋がやってきました。

年末の有馬記念まで、またぞろ我々を楽しませてくれるかと思うと武者震いが止まらないのであります。

ご存じのように秋競馬は、中山阪神→東京京都→中山阪神という順に施行されるため、とくに中山と阪神の芝コースの状態がカギとなります。

ところが今年はちょっと気になる芝情報をつかんでいるので、さっそくご紹介しましょう。

■西と東で芝の生育状況が違う
ご存じのように、今年の夏は西で猛暑、東で冷夏という列島真っ二つの季節を歩んだシーズンでした。

とくに東の冷夏はおよそ40年ぶりで、首都圏でお日さまが照った時間など1か月でわずか「83時間」ぼっちとか。

かわりに雨が27日!熱帯雨林もビックリの湿りっぷりでした。

さぞや中山の芝コースもやられたかと思いきや、
▼今年の中山芝コースは順調、全体が良好
なんだそうです。
植物にはいいお湿りだったと思うしかないのですが、そこへ加えて
▼エアレーション・シャッタリング完了!
とくれば、これはもう開幕からすんごい時計が出ること間違いなしであります。
一方、暑かった西日本代表の阪神競馬場は
▼中山の倍近い面積で芝の張り替え
▼芝の生育やや不揃い
▼エアレーションはしたものの、シャッタリングの文字はなし
…。あれ? な、なんか違う。
うーん、どうも東西の芝状態には今のところ大きな格差が出ていると思われるのです。

■そして野芝のみのコースが荒れると
もう一点、この秋は東西ともに
▼野芝のみの状態で施行
となっています。
まだ洋芝のオーバーシードがないんですね。
ま、中山はよしとしましょう。絶好の芝コンディションですから。
でも阪神コースはどうなんでしょうねえ。
実は秋華賞トライアルのローズSは、雨になることが多いんです。
また当日は雨でなくとも、昨年のように馬場が「重」発表で行われることも多い。
長雨の時期ですから道悪は避けられないのですが、野芝をいったんどろんこ馬場で使ってしまうと、そのあとは見るも無惨な掘れ具合となり、以降は外差し、パワー優先の競馬となりやすいです。
今年の阪神ではその点に十分注意しておきましょう。

■阪神の重はやっぱり重だった
そして肝心の馬券対策ですが、
▼阪神の重馬場は「洋芝並みに」重いと覚えておきましょう。
このあと控える東京や京都の重馬場は、そこまで気にしない人もいますが、阪神はそうはいきません。
昨年重馬場のローズSで11番人気2着だったクロコスミアは、函館の重馬場で勝ち上がり、札幌2歳Sで3着になり、そしてローズSから1年経った札幌クイーンSで4着好走、WASJで準OPを勝利と、まさに洋芝の申し子でした。
他にもダート戦の勝ち上がり馬など、とにかくパワー型優先の馬券で穴狙いと行きましょう。
【日時】2017年09月13日
【提供】YAZIUP

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