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Koki,に仕事のオファーが全然来ない…工藤静香らの「大きな障壁」
今年5月にファッション誌「エル・ジャポン」(ハースト婦人画報社)でモデルデビューし、8月にはイタリアの高級ブランド「ブルガリ」のアンバサダーに就任した、木村拓哉と工藤静香の次女・Koki,。

さらには、映画未出演ながら映画賞『ELLE CINEMA AWARDS 2018』の「エル・ガール ライジングスター賞」を受賞するなど、連日芸能ニュースに取り上げられている。

まさに注目度マックスのKoki,ということで、さぞ仕事のオファーも殺到しているであろう……と思いきや、そういうわけでもなさそうだ。

「もちろん話題性も高いから、できればKoki,に出てほしいと思っているメディアは少なくないとは思います。でも、Koki,にオファーするにはいくつもの障壁があって、そう簡単には実現しないんですよ。だから、結局みんな面倒くさくてオファーしないという感じなんですよね」(出版関係者)

Koki,の所属事務所は母・工藤静香と同じ「Purple Inc.」となっている。

「つまり、Koki,のスケジュールは工藤が管理しているということ。Koki,に仕事をオファーする場合は、工藤からOKをもらわないといけないわけです。工藤はかなりこだわりが強いタイプで、正直面倒くさい。Koki,だけを使いたくても、工藤と話をしなくてはならないということで、尻込みしてしまう関係者も多いんです」(同)

また、母親だけでなく、父親の木村拓哉サイドの顔色をうかがう必要もあるという。

「工藤がメディア出演するには、基本的に木村サイドのOKが必要だといわれています。つまり、工藤にオファーした場合は、いったんジャニーズ事務所に話が回って、そこでOKが出たら、工藤を引っ張り出せるということ。Koki,についても、まったく同じ手順を踏む必要があるらしく、Koki,にオファーをしたところで“工藤はOKでもジャニーズ事務所がNG”みたいなこともあり得るのだとか。いくら注目を集めているといっても、そこまでいろんなところにお伺いを立てなければならないとあっては、さすがに面倒すぎる。その結果、基本的には誰もオファーしたがらないという状況になっているんです」(同)

確かに、Koki,が仕事をしているのは、モデルデビューをした「エル・ジャポン」周辺がほとんどだ。

「今の状況だと、関係をすでに築いている『エル・ジャポン』編集部以外では、ほとんど仕事ができないと思いますよ。裏を返せば、『エル・ジャポン』との関係が終わったら、芸能活動がおしまいとなってしまうかもしれないということですね」(同)

大物芸能人の二世である以上、“高く売る”のは仕方ないことだが、現状、Koki,本人にそれだけの価値があるかと言われれば難しいところ。

本当にモデルとして成功したいのなら、もう少し新人らしく、オファーしやすい状況を作るべきだろう。
【日時】2018年11月30日 08:00
【提供】日刊サイゾー

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