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国の重要文化財・旧前田公爵邸のガラス戸が破損 都が被害届

旧加賀藩の前田家第16代当主が建てた洋館で、建設当時から使われているガラス戸が破損しているのが見つかった。

旧前田家本邸は、国の重要文化財に指定されていて、東京都は警察に被害届を出した。

東京・目黒区の駒場公園にある旧前田家本邸は、前田利為(としなり)侯爵が、1929(昭和24)年に自邸として建てた英国のカントリーハウスを彷彿とさせる重厚な洋館と、ゲスト用の和館から構成されている。

東京都では、2016年7月末から今年9月末にかけて、保存修理作業を行っているが、今月1日午後、現場を巡回していた工事関係者が、洋館1階南側に面したベランダへ出るガラス戸が1枚破損しているのに気づいた。

このガラスは、建設当時から使われているオリジナルの輸入ガラスで、現在では入手が難しいもの。

東京都は補修工事を行っている建設会社を通じて、目黒警察署に被害届を出すとともに、破損したガラスの復旧方法を検討するとしている。
【日時】2018年04月04日 18:17
【提供】ハザードラボ

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