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■G1宮島チャンピオンカップを瓜生正義選手は制覇
5月11日から5月16日に宮島競艇場で開催されたG1宮島チャンピオンカップは瓜生正義選手の優勝で幕を閉じました。
瓜生選手はこれでG1は通算17度目の優勝となります。
しかも優勝賞金900万円を加えると生涯獲得賞金は20億円を超えます。
前期にF2をしているだけに今回の優勝は大きいです。
また、今回のG1宮島チャンピオンカップは実力者が揃い、しかも優勝戦も豪華な顔ぶれと最高でした。
これは5月23日から5月28日にかけて開催されるSGボートレースオールスターに向けて気合が入っているのでしょう。
ますますSGボートレースオールスターが楽しみです。
■G1宮島チャンピオンカップの優勝戦を回顧
優勝戦は1号艇には予選1着5回と安定した成績を見せた瓜生正義選手、2号艇には前回のG1宮島チャンピオンカップの覇者池田浩二選手が登場。
3号艇には予選オール3連対の峰竜太選手、4号艇には近況絶好調の桐生順平選手とニュージェネレーション世代が並びます。
5号艇には好モーターの井口佳典選手、6号艇には4月にG1 北陸艇王決戦で優勝した坪井康晴選手が出場。
まさにSGのような豪華なメンバーが優勝戦に残りました。
レースは枠なりで2号艇の池田選手だけ立ち遅れる形。
そんな中でもインから瓜生選手はST.11のトップスタートでまくりも差しも許さずバックストレートでは独走状態で圧巻の優勝となりました。
2着には道中の激しい競り合いを制した坪井選手が入着。
3着には最後に大逆転で峰選手が入っています。
■隠れF2の瓜生正義選手の気合の走りに感動
G1宮島チャンピオンカップを優勝した瓜生正義選手は実は隠れF2と言われる状態です。
隠れF2とは前期にフライングを2回しており、期が後期になってFと表記されていないがフライング休みを残している状況のことです。
瓜生選手は前期にフライングを2介しておりSGオールスターズに出場後は90日間のフライング休みとなります。
実はこの状況は非常に危険で今フライングをしてしまうと出走回数の規定で来期A1に残れないリスクがあるのです。
そんな状況だと並みの選手では思い切ったスタートはできません。
だから今回の瓜生選手も厳しいのではと言われていました。
しかし優勝するのだから実力もさることながら度胸も凄まじいです。
次走のSGボートレースオールスター(5月23日〜5月28日)では地元水面だけに気合の走りを見せてくれるでしょう。
隠れF2でも瓜生選手には注目です。
■これでSGボートレースオールスターが楽しみに!
G1宮島チャンピオンカップはSG級の選手が絶好調でした。
優勝戦のメンバーも峰竜太選手を除きSGウィナーであり峰選手もSGの優勝こそないがG1を4回優勝しています。
準優勝戦にコマを進めた選手も松井?選手や白井英治選手、石野貴之選手などSGを制した実力者ばかりで好調です。
SGボートレースオールスターにはそれらの実力者がほとんど出場するので好レースが期待できます。
実力者が校長だけにSGボートレースオールスターが楽しみです。
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