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ストロング系缶チューハイ以上に、コスパが高い酒とは?

■基準は最終兵器・スーパーストロング12レモン
ここ5年で、市場規模は2倍以上。

アルコール度数8%以上!! アサヒ「ストロングゼロ」から始まった「ストロング系缶チューハイ」の勢いが止まりません。

人気の理由はいうまでもなく、安くて酔えるから。

350mlで100〜140円程度、2〜3本も開ければ大満足という高コストパフォーマンスに熱狂しているといいますが……私、アントニオ犬助が疑問に思うのは、それって本当にコスパがいいの? ということ。

安くて酔える酒など、他に色々あると思うのです。

ということで今回は、この夏発売になり世のストロング好きを熱狂させた「高コスパの最終兵器」こと、サンガリア「スーパーストロング12レモン」と比較してみましょう。

この商品はアルコール度数12%、350mlで130円というもの。

1缶に含まれているアルコールは42ml、アルコール1mlあたりの価格は3.1円となります。

■超・高コスパ!! 都城酒造「がぶがぶ君」
まず紹介したいのが、意識低い系エナジードリンクとして知られる「大容量焼酎」。

「ビッグマン」や「大五郎」が知られていますが、今回注目したいのが都城酒造「がぶがぶ君」。

目が逝ってしまっている商品のキャラクターの愛らしさと、5リットルという他に類を見ない大容量パックが販売されている、安酒の代表格ですね。

犬助がざっと調べたところ、安かったのは楽天で販売されている「5リットル・4本組」で1万500円というもの、アルコール度数は25%です。

ということは、アルコール1mlあたり2.1円!! どうです? この高コスパぶり。

また、皆さんはご存じないと思うのですが「大容量ウイスキー」というものも世の中には販売されているもの。

キリン「オーシャンラッキー・ゴールド」は4リットル入り、迫力サイズのボトルです。

原材料・成分の項目を見てみると、おなじみのモルトやグレーンとならんで正体不明のアルコール「スピリッツ」が添加されていますが、気にせずいきましょう。

こちらはアマゾンで3,515円、アルコール度数はさすがの37%。

計算すると、アルコール1mlあたり2.4円……ウイスキーということは一応、樽で熟成させているでしょうから、その手間を考えると安い!! 割りモノは炭酸水で充分というのも、高ポイントです。

■脅威のアルコール1mlあたり1.6円
そんな「がぶがぶ君」は乙種焼酎。

昔ながらの蒸溜方法で造られており、本格焼酎とも呼ばれるもので「森伊蔵」や「魔王」など、流行のプレミアム焼酎と同じ系統に分類されます。

一方でこれから紹介する焼酎は「甲類」、連続蒸留方式で純粋なエチルアルコールを取り出した後で加水するという、実にファクトリーメイドな焼酎。

ホワイトリカーとも呼ばれていますね。

どれもこれも安価なのですが、中でもアマゾンで販売されている「ねこ印」ブランドは安価。

ねこ印「ホワイトリカー」、1.8リットルのボトルが6本入りで6,156円、アルコール度数は35%となっています。

つまり、アルコール1mlあたり1.6円!! 圧倒的ではないですか。

ストロング系缶チューハイなど目ではない、高コスパぶりなのです。

ですからコスパコスパといっている人は、ストロング系缶チュウハイからねこ印に切り替えて、安価に肝硬変から人工透析へと邁進するのがよいでしょう。

■要はエチルアルコールのジュース割りなのです
サッポロ「チューハイ99.99(フォーナイン)」が発売1週間で60万ケースを突破、というニュースを目にしました。

この99.99という名称は、ほぼ100%の純度までに高めたウォッカをベースに用いているからだそうですが、それって先の甲類焼酎・ねこ印と何が違うのでしょう。

「クリアなうまさが止まらない」

これは99.99のキャッチコピーですが、味がない単なるアルコールをジュースで割っているのですから当たり前のこと。

雑味がない、単なる工業製品のエチルアルコールがベースだからこそクリア、何も99.99に限った話ではないですが。

ですからね、前にも同じようなことを書いた気がしますが……ストロング系缶チューハイは危険なのです。

いいオヤジならば酔うことを目的に酒を飲むことは止めるべし。

楽しむために、味わうために酒をたしなむべき。

酒代がフトコロを圧迫するようになったら安酒に切り替えるのではなく、収入をアップさせる方法を考えるか、酒をきっぱり止めるべき。

そのほうが、みんな幸せになれるというもの。

コスパを気にするぐらいなら、酒なんて飲まなければいいと思いませんか?
【日時】2018年10月09日
【提供】YAZIUP
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