弁護士YouTuberの岡野タケシ氏が7月21日、自身のYouTubeチャンネル『岡野タケシ弁護士【アトム法律事務所】 』を更新。YouTube Shortsで「Q：国会議員になったガーシーが国会に出ないと言っています。これって法律違反ですか？」と題した動画を投稿し、国会への出席について説明した。
国会欠席は法律違反ではない
7月10日に投開票された衆議院選挙にて、比例代表で初当選したガーシーこと東谷義和氏。東谷氏は現在ドバイに住んでおり、国会に出席するか尋ねられた際には、帰国する意思がないことを公言している。
その理由は、「警察が信用できないこと」。先日起こった安倍元首相の銃撃事件もあり、東谷氏は「日本に帰国するのがめちゃくちゃ怖い」と発言。この発言に対し世間からは、「国会にでないのはもはや国会議員ではない」など批判の声が殺到しているのだ。
そんななか、「国会議員になったガーシーが国会に出ないと言っています。これって法律違反ですか」という視聴者の質問に岡野タケシ氏が言及。岡野氏によると、国会議員が国会に出ないことは、法律違反ではないという。
「そもそも国会議員は国会に出席する法律的義務はない」と話す岡野氏。実際に国会を欠席して別のことをしている議員は昔からたくさんいると、衝撃的な事実が明かされた。
国会議員が何をするのかは各議員に委ねられている？
国会議員は、「全国民を代表する選挙された議員」とされており、国会自体に出席することに対して法律はない。そのため、岡野氏いわく国会を欠席している議員も多いそうだ。今後、東谷氏やほかの国会議員が何をするのかは、各議員の裁量に任せられていると述べている。
動画には「こんな奴が国民の代表って・・・」「国民の代表で選ばれたやつが国内に住んでないの笑える」など、東谷氏に対する批判コメントが殺到している一方、「国会で寝るくらいなら別の仕事してもらってた方がいい」など、ポジティブなコメントも寄せられている。
