月29日 19時54分
小泉元首相ら函館を訪問
小泉元総理大臣と細川元総理大臣が29日、函館市の工藤市長と会談し、市が青森県で建設中の大間原子力発電所の建設中止を求めている裁判をめぐり、応援していく考えを示しました。
会談の中で工藤市長は、「大間原発の建設にあたり30キロ圏内にある函館市の意見を聞かないのはおかしい」と述べて建設中止を求める裁判を起こした理由を説明しました。
これに対し小泉氏は、原発ゼロを目指す活動を通じて市を応援する考えを示しました。
このあと小泉氏らは市役所の最上階から津軽海峡を挟んで対岸にある大間原発を双眼鏡で確認していました。
会談のあと小泉氏は報道陣に対し、「函館市が建設に反対する言い分は当然で、市民の意向が通るよう阻止に向けた運動を盛り上げたい。
国民ひとりひとりに原発の危険性を感じてもらえるよう粘り強く運動を続けていかなければならない」と述べました。
小泉元首相ら函館を訪問
小泉元総理大臣と細川元総理大臣が29日、函館市の工藤市長と会談し、市が青森県で建設中の大間原子力発電所の建設中止を求めている裁判をめぐり、応援していく考えを示しました。
会談の中で工藤市長は、「大間原発の建設にあたり30キロ圏内にある函館市の意見を聞かないのはおかしい」と述べて建設中止を求める裁判を起こした理由を説明しました。
これに対し小泉氏は、原発ゼロを目指す活動を通じて市を応援する考えを示しました。
このあと小泉氏らは市役所の最上階から津軽海峡を挟んで対岸にある大間原発を双眼鏡で確認していました。
会談のあと小泉氏は報道陣に対し、「函館市が建設に反対する言い分は当然で、市民の意向が通るよう阻止に向けた運動を盛り上げたい。
国民ひとりひとりに原発の危険性を感じてもらえるよう粘り強く運動を続けていかなければならない」と述べました。