🥩 釧路市雑談

　市内北大通１０の１０階建てビルの３〜７階に入居し、延べ約５３００平方メートル。広さは旧市立釧路図書館の１・７倍で所蔵可能数は３０万冊から４５万冊に拡大した。６階には釧路ゆかりの作家故原田康子さんらの文学資料を所蔵・展示する釧路文学館を新設した。

「吉田文庫」一般に開放／釧路市の新図書館


　　釧路にゆかりのあった元日本出版学会会長の故吉田公彦さんと元相模女子大学教授の故八重子夫人の蔵書の一部が、釧路市中央図書館に寄贈され「吉田文庫」として一般に貸し出しされている。オープンした３日、東京や神奈川に住む長女らが同館を訪れ、「釧路で活用してもらえたらうれしい」などと語った。吉田公彦さん（１９３０〜２０１５年）は出版社の編集者で日本エディタースクールを創設し出版人の育成に尽力。夫人の八重子さん（１９３３〜２０１３年）が図書館の指定管理を担う「くしろ知域文化財団」副理事長の佐藤薫さん（リラィアブル専務）の姉という縁もあり、今回の寄贈が実現した。

7F展望室は事実上、第二バスターミナル