吉幾三さん開校式でエール 校歌を作詞作曲 羅臼・知床未来中にサプライズ登場
04/11 09:03 更新
吉幾三さん(中央)を囲みポーズをとる知床未来中の生徒たち
生徒と一緒に作詞・作曲した校歌を歌う吉幾三さん
【羅臼】町立知床未来中(谷村靖志校長、148人)の開校式が10日、同校体育館で開かれた。学校の門出を祝うため校歌を作詞・作曲した歌手吉幾三さんもサプライズで参加し、生徒たちにエールを送った。
式には2、3年生のほか、来賓など約200人が参加。会場には吉さんの登場がアナウンスされ、驚いた生徒たちは大きな拍手で吉さんを迎えた。
吉さんは壇上から「僕は中学を卒業後、歌手になるためギター1本を持ち田舎から上京しました。夢が果たせるか果たせないかは分からない。でも夢に向かっていくことが大事。努力していれば絶対いいことが返ってきます」などと語りかけた。
吉さんは生徒たちの校歌斉唱を感極まった表情で聞き終えると、その場で一緒に合唱することを提案。伸びのある声で生徒と共に3番まで歌い上げた。
吉さん、校歌の歌詞3番に登場する「無限坂」について、「無限の未来が広がっているという意味を込めた」と説明。同様に3番の「誇り」という歌詞については、「都会をつくっているのは遠く、小さなまちの自分たちだという『誇り』を持ってほしい」と作詞者としての気持ちを明かした。
04/11 09:03 更新
吉幾三さん(中央)を囲みポーズをとる知床未来中の生徒たち
生徒と一緒に作詞・作曲した校歌を歌う吉幾三さん
【羅臼】町立知床未来中(谷村靖志校長、148人)の開校式が10日、同校体育館で開かれた。学校の門出を祝うため校歌を作詞・作曲した歌手吉幾三さんもサプライズで参加し、生徒たちにエールを送った。
式には2、3年生のほか、来賓など約200人が参加。会場には吉さんの登場がアナウンスされ、驚いた生徒たちは大きな拍手で吉さんを迎えた。
吉さんは壇上から「僕は中学を卒業後、歌手になるためギター1本を持ち田舎から上京しました。夢が果たせるか果たせないかは分からない。でも夢に向かっていくことが大事。努力していれば絶対いいことが返ってきます」などと語りかけた。
吉さんは生徒たちの校歌斉唱を感極まった表情で聞き終えると、その場で一緒に合唱することを提案。伸びのある声で生徒と共に3番まで歌い上げた。
吉さん、校歌の歌詞3番に登場する「無限坂」について、「無限の未来が広がっているという意味を込めた」と説明。同様に3番の「誇り」という歌詞については、「都会をつくっているのは遠く、小さなまちの自分たちだという『誇り』を持ってほしい」と作詞者としての気持ちを明かした。