🍜 札幌市雑談

道内は記録的な暑さとなりましたが、道東･弟子屈町では小学生6人が病院で手当てを受けるなど、道内では、およそ30人が熱中症とみられる症状で病院で手当てを受けました。

弟子屈町では、午前9時半すぎ、公園で植樹祭に参加していた弟子屈小学校の6年生男女6人が熱中症の症状を訴えました。このうち、女子児童1人が頭痛で歩けなくなり救急搬送されるなど、全員が病院で手当てを受けました。症状は全員回復に向かっているということです。
また、十勝の幕別町の小学校では午前11時ごろ、運動会の開会式の練習をしていた小学6年生の女子児童2人が手の震えや吐き気を訴え歩けなくなったため、救急搬送されました。症状は回復に向かっていて、いまは自宅で休んでいるということです。これまでに少なくとも29人が病院に運ばれました。
(幕別南小学校･横山利幸校長)｢あすの総練習は全校一斉に休憩をとりながら日陰に入るとか給水を徹底したい｣
一方、厳しい暑さで交通機関にも影響が出ました。JR留萌線では午後1時50分ごろ、北秩父別駅と石狩沼田駅の間でレールの温度が上昇し、列車の運転を見合わせました。点検の結果、異常はなく、およそ1時間半後に運転が再開されましたが、普通列車1本に遅れが出ました。
また、この暑さで火災報知機の誤作動も相次ぎました。室内に熱がこもって温度が上がり、報知機の熱感知器が反応したとみられ、札幌市消防局によりますと、午後3時までに市内で72件の出動があったということです。
（2014年6月3日(火)「どさんこワイド１７９」）