流氷ゆらり 網走で接岸初日
02/03 00:20 更新
網走市の能取岬から、流氷で埋まった暮れゆく海面の撮影を楽しむ観光客たち=2日午後4時55分(伊丹恒撮影)
網走市の能取岬から、流氷で埋まった暮れゆく海面の撮影を楽しむ観光客たち=2日午後4時55分(伊丹恒撮影)
網走市の能取岬から、流氷で埋まった暮れゆく海面の撮影を楽しむ観光客たち=2日午後4時55分(伊丹恒撮影)
2日、北海道・網走沖のオホーツク海を埋め尽くす流氷。この日「流氷接岸初日」を迎えた。後方は知床半島(共同通信社機から)
【網走】網走地方気象台は2日、網走市の海岸に流氷が到達する「流氷接岸初日」を観測したと発表した。平年、昨年のいずれとも同じ日付となった。
流氷接岸初日は、流氷が沿岸を覆って船舶が航行できなくなった最初の日。同気象台の職員が2日午後3時ごろ、網走港周辺に流氷が広がっているのを目視で確認した。
同気象台によると「流氷初日を観測した1月28日以降、北よりの風が続き、遠ざかることなく近づいてきた」という。3日以降も北東の風が吹き、沖合にある流氷がさらに押し寄せる見込み。
[匿名さん]
アザラシの赤ちゃん すくすく
04月16日 19時51分
先月20日に生まれたワモンアザラシのオスの赤ちゃんが紋別市にあるアザラシの保護施設で公開されています。
生まれた時6キロほどだった体重も今は15キロを超え順調に成長しています。
水面から顔を出して母乳を飲む姿もみられます。
親子仲よく泳ぐ姿が訪れる人を楽しませています。
施設では、来月6日まで赤ちゃんの名前を募集しています。
[匿名さん]
冬の運航を終えて整備のため陸揚げされていた流氷砕氷船・ガリンコ号が、きょう夏の運航に向けて船おろしされました。
エンジンの点検やペンキの塗り替えを終えたばかりのガリンコ号が、きょうお披露目されました。今年1月から3月までの冬場の運行の乗船者数は、およそ2万8000人で、去年の同じ時期より2600人ほど少なく、運営会社は「流氷の少なさが響いた」と分析しています。今回の「お色直し」では、流氷を砕くときにはがれた塗装も鮮やかに修復されました。ガリンコ号の夏の営業は、来月3日からです。
4/24(火)「どさんこワイド179」
[匿名さん]
カーリング部員急増 オホーツクの高校、大学 関係者歓迎 練習場の確保課題
05/03 05:00
先輩の指導を受ける北見工大の新入部員=アドヴィックス常呂カーリングホール(岩崎勝撮影)
先輩の指導を受ける北見工大の新入部員=アドヴィックス常呂カーリングホール(岩崎勝撮影)
オホーツク管内の高校や大学のカーリング部員が急増している。北見工大と北見藤女子高は今春、ともに部員数が過去最多になった。2月の平昌冬季五輪でLS北見が銅メダルを獲得し、競技に関心を持つ学生が増えたためとみられる。この傾向は今後も続く可能性があり、関係者は歓迎する一方、練習環境の確保という課題も見えてきた。
北見工大カーリング部には今春、1年生20人が入部し、部員数は63人になった。2005年の創部以来最多だ。
新入部員は全員初心者。先月28日、北見市常呂町のアドヴィックス常呂カーリングホールで初の氷上練習に参加し、上級生から「氷にしっかり体重を乗せて」などと指導を受けた。兵庫県出身の神足(こうたり)錬央さん(18)は「LS北見が銅メダルを取った試合に鳥肌が立った。縁あって北見に来たのだから自分もやってみたいと思った」と語る。
北見藤女子高のカーリング部にも今春、新1年生8人が加わり、部員は10年の創部以来最多の15人に。顧問の山田盛雄教諭は「紅白戦もできるようになり、部全体に活気が出る」と歓迎する。東農大オホーツクキャンパスのカーリング部にも4月の勧誘期間中、15人の1年生が来訪。現在、入部手続き中だが、昨年度まで30人だった部員の大幅増が見込めるという。
課題となるのが練習環境の確保だ。
[匿名さん]
神の子池の林道 大型・中型禁止
05月03日 12時21分
神秘的な光景が人気を集めるオホーツク海側の清里町の観光名所「神の子池」に通じる林道で去年、事故が相次いだため、警察は、今シーズン、大型車と中型車の通行を禁止しました。
清里町の「神の子池」は、透明度が高く、底が青く見える神秘的な光景が人気の観光名所で、去年は8万6000人余が訪れました。
池に通じる全長約1.8キロの林道には観光バスなどが乗り入れ、警察によりますと、去年1年間に車がすれ違う際に衝突したり、路外に逸脱したりする事故が11件発生したということです。
このため斜里警察署は、4月20日から大型車と中型車の通行を禁止しました。
清里町では、大型連休中、通行可能な車やバイクが1日500台程度訪れると見込んでいて、「事故が起きないよう適切に誘導したい」としています。
[匿名さん]
人手不足解消 愛媛の農家と連携
05月10日 19時03分
農家の人手不足が深刻になる中、オホーツク海側の小清水町と愛媛県の農協が去年、互いに農家を派遣し合う全国でも珍しい協定を結びました。
そして今週、愛媛からの助っとが初めて小清水町を訪れました。協力が実現した背景には、北海道と四国の「ある違い」がありました。
[匿名さん]