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道内２２日大雨に　特急サロベツ運休

07/22 00:00、07/22 06:35 更新

　道内は２１日夜、サハリン付近の低気圧から伸びる前線が北海道付近まで南下し、日本海側の一部地域では最大１時間降水量が５０ミリを超える非常に激しい雨が降った。

　札幌管区気象台によると、２２日午前０時すぎの最大１時間降水量は檜山管内今金町で５７・５ミリ、同管内せたな町で５１ミリ、石狩市浜益で３６ミリだった。

　同気象台は、２２日にかけて大気の状態が非常に不安定となり、日本海側とオホーツク海側北部で同日午後６時までに最大１時間降水量５０ミリの雨が降ると予想している。

　ＪＲ宗谷線では、２１日夜以降に宗谷管内で強い雨が予想されて運行に障害が見込まれるとして、同日午後８時６分旭川発稚内行き特急サロベツ３号など列車２本を運休した。また、折り返しとなる２２日午前６時３６分稚内発旭川行きの特急サロベツ２号を運休する。

　ＪＲ北海道によると、運休により２１日に約１００人に影響が出た。２２日には約１５０人に影響が出るという。