平成26年(2014年)10月8日(水曜日)、自衛隊協力会琴似二十四軒分会(濵田弘子分会長)による自衛隊施設見学会が行われました。
これは、会員の自衛隊に対する理解を深め、併せて会員の親睦を図ることを目的として、自衛隊の協力により毎年行われているものです。
今年は、全国で3隊にしかない「96式多目的誘導弾システム」が配備された北部方面対舟艇対戦車隊や道内すべての部隊の上級陸曹を教育訓練する第1陸曹教育隊上級陸曹教育中隊などが駐屯する倶知安駐屯地を見学しました。
この日は、主力部隊が演習中であり、実際の装備品を見学することはできませんでしたが、参加した皆さんは、スライドや動画で各部隊の説明を聞いた後、日露戦争など旧軍時代の展示品も見ることができる史料館を見学し、自衛隊の日頃の活動や歴史を熱心に学んでいました。
昼食は隊員の皆さんと同じ食堂で部隊食をいただき、また普段は入ることのできない売店で駐屯地限定品を購入するなど、国民や地域とともにある自衛隊について、改めて理解を深めてきました。