🚚 北海道運輸・交通

減速操作の遅れ指摘　昨冬の新千歳・全日空機逸脱で運輸安全委
02/22 17:00
２０１７年１月、新千歳空港でオーバーランした全日空機
２０１７年１月、新千歳空港でオーバーランした全日空機
　新千歳空港で昨年１月、全日空機が着陸後に滑走路で止まりきれずオーバーランしたトラブルで、国土交通省運輸安全委員会は２２日、原因は車輪のブレーキをかけるのが遅れるなどパイロットの操作ミスと指摘する調査報告書を公表した。

　報告書によると、全日空機ボンバルディアＤＨＣ８—４０２は昨年１月１９日、秋田空港を離陸し正午ごろ新千歳空港に着陸したが、滑走路をオーバーランして約７０メートル先の雪の積もった草地に突っ込んで止まった。乗客２１人と乗員４人にけがはなかったが、安全委は大きな事故につながりかねない重大インシデントとして調査を進めてきた。

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新千歳空港 魚介類輸出額７倍

03月31日　07時43分

２月に新千歳空港から海外に空輸された魚介類の輸出額はおよそ８億８千万円で、ホタテの出荷量が回復したことなどから前の年の同じ月に比べて７倍近く増加しました。
函館税関千歳税関支署によりますと、２月に新千歳空港から海外に空輸された食品や工業製品などの輸出額は２５億３６００万円あまりで、前の年の同じ月と比べて４点１パーセント増え、２か月連続で増加しました。
このうち魚介類は、８億７９００万円あまりと前の年の同じ月と比べて７倍増加しました。
税関によりますと、魚介類のうち９割以上がホタテで、そのほとんどは生きたまま中国や香港に輸出されたということです。
ホタテは４年前に道内を通過した低気圧の影響などで大きな被害を受け輸出が落ち込んでいましたが、その後に養殖したホタテが成長しこの時期に出荷を迎えたことが輸出の増加につながったと税関は分析しています。
新千歳空港で国際貨物の輸出入を引き受ける会社では、ホタテの輸出の急増で輸出する荷物が倉庫に入りきらず飽和状況となっていることから今後、倉庫の拡張をするなどして対応にあたることにしています。

新千歳—バンコク線再開　タイ・エアアジアＸ、ＬＣＣ初

コロナで閉店が多い。

新千歳空港で7日、観光バスが3歳の男の子をはねました。男の子はドクターヘリで運ばれましたが軽傷だというとです。

　7日正午ごろ、新千歳空港のバスの乗客を降ろす専用のレーンで、観光バスが3歳の男の子をはねました。男の子はドクターヘリで運ばれ、鼻血や顎から出血はしているものの意識はあり、命に別状はありません。

　警察によりますと、観光バスは乗客を降ろして動き出した直後に、バスの左前方に男の子がぶつかったということです。警察が事故の状況を詳しく調べています。