長谷部、ロドリゲスのミス誘発し決勝ゴール演出
[2018年5月20日9時20分]
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ドイツ杯で優勝し、カップを掲げて喜ぶフランクフルトMF長谷部(共同)
ドイツ杯で優勝し、カップを掲げて喜ぶフランクフルトMF長谷部(共同)
優勝トロフィーをかかげ喜びを爆発させるフランクフルトの選手たち。左端が長谷部(AP)
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<ドイツ杯:Bミュンヘン1−3フランクフルト>◇決勝◇19日◇ベルリン
MF長谷部誠が所属するフランクフルトがリーグ覇者のバイエルン・ミュンヘンを3−1で下し、30季ぶり5度目の優勝を果たした。
一発退場となった第31節ヘルタ戦以来、4試合ぶりの公式戦で先発した長谷部は、中盤の底で出場。前半30分にはファウルを取られてしまったものの、ワールドカップでも対戦するポーランド代表FWレバンドフスキに激しいタックルを見舞い、同38分にも空中戦の競り合いで今度はチャージをお返しされたものの、レバンドフスキのイエローカードを誘発した。
後半37分にはMFボアテングとともにコロンビア代表MFロドリゲスのボールロストを誘発し、そこからのつなぎでフランクフルトが決勝点を奪うなど、チームのタイトル獲得に大きく貢献した。(鈴木智貴通信員)