世界戦まで約16年 「最遅」でボクシング王者に挑む
朝日新聞 2019年8月2日15時00分
写真・図版
久田は今秋でキャリア丸16年。プロ45戦は王者の京口の3倍以上だ=大阪市住之江区
プロボクシングでデビューから約16年をかけた苦労人が世界戦の舞台に上がろうとしている。ハラダボクシングジム(大阪市住之江区)所属の久田哲也(34)。三十歳代に開花した遅咲きで、3女の父でもある。「あきらめろと言われたこともあるけど、ここまで来た。キャリアを拳に乗せて戦います」と話す。
久田が挑む相手は、世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(25)=ワタナベ=で、10月1日にエディオンアリーナ大阪で行われる。ともに大阪出身だが、経歴でいえば対照的だ。
13戦全勝(9KO)の王者に対し、久田は45戦34勝(20KO)9敗2分け。久田は次が46戦目で、平成以降では国内ジム所属の世界戦挑戦者としては最多だ。「最遅」で上がる夢舞台にむけ、「やるだけじゃ意味がないけど、決まってうれしい気持ちはある」と1日の会見で、思いの丈を語った。
堺市出身の久田はもともと格闘技に興味があり、大阪・清明学院高1年のとき、ジムに入門。2003年11月に19歳でデビューしたが、目立たない選手の一人だった。
[匿名さん]
2019年9月20日金曜日
挑戦者の久田哲也 9.23一般ファン前で公開練習
10.1 WBA世界L・フライ級タイトルマッチ
10月1日エディオンアリーナ大阪で行われるWBA世界L・フライ級タイトルマッチで、スーパー王者の京口紘人(ワタナベ)に挑戦する同級1位の久田哲也(ハラダ)が23日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で開催される「REAL spirits vol.64」で世界戦に向けた公開練習を行う。
世界初挑戦が迫っている久田
世界戦前の公開練習はメディアのみを集めてジムで行うのが通常だが、今回は一般のファンに普段は見られない世界戦の行事を披露してタイトルマッチをアピールする。第1試合は16時15分開始で、公開練習はメインの前に行われる。
なお、この日は女子中心の試合カードで、メインはOPBF女子フェザー級タイトルマッチで、王者の藤原芽子(真正)が挑戦者の若狭与志枝(花形)を迎えて防衛戦を行う。セミでは日本女子フェザー級王者の満田美紀(姫路木下)が元OPBF3階級制覇の三好喜美佳(川崎新田)と防衛戦。
[匿名さん]
ゴルフ、桂川や米沢らが首位
アジアアマゴルフ第3日
2019/9/28 19:38 (JST)
©一般社団法人共同通信社
第3ラウンド、ショットを放つ桂川有人=シャサン国際GC(大会広報提供・共同)
【上海共同】男子ゴルフのアジア・パシフィック・アマチュア選手権は28日、上海のシャサン国際GC(パー72)で第3ラウンドが行われ、5位から69で回った桂川有人(日大)、2位から73と落とした米沢蓮(東北福祉大)ら4人が通算8アンダーの208で首位に並んだ。
大会連覇を目指す金谷拓実(東北福祉大)が68と伸ばし1打差の5位に浮上。中島啓太(日体大)は通算3アンダーの14位につけた。吉原英駿(米カリフォルニア大ロサンゼルス校)はイーブンパーの22位、青島賢吾(米ウェイクフォレスト大)は21オーバーで65位。
第3ラウンド、ショットを放つ米沢蓮=シャサン国際GC(大会広報提供・共同)
[匿名さん]
世界初挑戦の久田、真っ向勝負を宣言「気持ちで戦う」
9/29(日) 5:30配信スポニチアネックス
世界初挑戦の久田、真っ向勝負を宣言「気持ちで戦う」
予備検診に臨んだ京口紘人(中央)と久田哲也(左)
◇WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ スーパー王者・京口紘人 《12回戦》 同級1位・久田哲也 (2019年10月1日 エディオンアリーナ大阪)
世界初挑戦の久田は胸囲や首回りで劣勢でも真っ向勝負を表明した。「後半は精神的な勝負になる。そこで負けない。(自分は)テクニックがある選手じゃないけど気持ちで戦う」。
約16年間のキャリア全てをぶつける意気込みだ。入場曲には、いとこの久田亮平さんがドラムを担当するバンド「MEGA STOPPER」の「Zion(ザイオン)」を使う。「聴けばアツくなるし、一体感が出る」。リング入場時から場内を沸かせ、歓喜のフィナーレを迎えてみせる。
[匿名さん]
寺地拳四朗、判定勝ちでV8成功! 久田哲也撃破で飲酒問題から“みそぎ”歴代6位の防衛
4/24(土) 16:34配信
THE ANSWER
WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ
久田哲也(右)に勝利し、寺地拳四朗がV8に成功した【写真:浜田洋平】
ボクシングのWBC世界ライトフライ級(48.9キロ以下)タイトルマッチが24日、大阪・エディオンアリーナ大阪で行われ、王者・寺地拳四朗(BMB)が挑戦者の同級1位・久田哲也(ハラダ)に3-0で判定勝ちし、8度目の防衛に成功した。日本ジム所属の世界王者では歴代6位タイの連続防衛。飲酒トラブルによる処分明け最初の試合で強さを見せた。戦績は29歳の寺地が18勝(10KO)、36歳の久田が34勝(20KO)11敗2分け。
[匿名さん]
#2 2021/04/24 22:02最新レス
寺地が勝ち切った。初回はジャブで互いに距離を確かめる展開だった。手数を増やす挑戦者。2回、互いの拳が交差したタイミングで寺地の右が炸裂した。顎を捉えてダウンを先取。しかし、立ち上がった久田は再開後も前に出て手数を増やした。4回以降は打ち合いが増え、上手く距離を取れない王者が被弾する場面も目立った。
猛然と圧力をかける久田に対し、寺地は距離を取りながら的確にパンチを当てた。8回終了時点の採点は78-73、78-73、79-72で王者優勢。9回には久田がコーナーに追い詰めてラッシュをかけたが、寺地がうまくかいくぐり、タイミングのいいワンツーでダメージを蓄積させた。11回は本来の打たせずに打つスタイルを見せてペースを掌握。最後は死に物狂いで向かってくる挑戦者をいなした。
[匿名さん]