開発は、競技用車いすの開発などで知られる長岡技科大(新潟)の提案を受け、昨年度から実施している。昨秋から製作に関わっているのは安田慎平さん(21)、浜野一生さん(21)。先輩から引き継ぎ、スポーツタイプの車いすを元に設計や加工を行った。
通常の車いすでボウリングをする場合、右手が利き手だと、右手でボールを持ち、左手で車輪をこぐと左に回ってしまう。また、ボールを投げる手が車輪にぶつかるため、無理な角度でボールを放さなくてはならない。このため、ボールを太ももの上に置き、両手で車いすを前進させてから、ボールを持って投げる人が多いという。
これらの問題を解決しようと、利き手と想定した右側の車輪を一回り小さくして、投げる際に手がボールとぶつからなくなるようにした。さらに両輪をつなぐ軸を二つ設けることで、片手でこいでも直進できるように改良した。
通常の車いすでボウリングをする場合、右手が利き手だと、右手でボールを持ち、左手で車輪をこぐと左に回ってしまう。また、ボールを投げる手が車輪にぶつかるため、無理な角度でボールを放さなくてはならない。このため、ボールを太ももの上に置き、両手で車いすを前進させてから、ボールを持って投げる人が多いという。
これらの問題を解決しようと、利き手と想定した右側の車輪を一回り小さくして、投げる際に手がボールとぶつからなくなるようにした。さらに両輪をつなぐ軸を二つ設けることで、片手でこいでも直進できるように改良した。