石狩市 茨戸川で魚が大量死 酸素不足か
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23日、石狩市の茨戸川で大量の魚が死んでいるのが見つかりました。水の流れが緩く、酸素不足で死んだものとみられています。
23日、石狩市生振の茨戸川で、およそ100匹の淡水魚が死んでいるのが見つかりました。主にヘラブナでした。札幌開発建設部・札幌河川事務所の小田正則総務課長は「平成22年、23年、24年と、3年間でこういう現象が起きている」と説明しました。道開発局によりますと、過去のケースは水質には問題がなく、今回も油が浮いているなどの異常は見つかっていません。水の流れがない池や沼などでは、ヘドロのようなものが溜まって底の方で酸素が薄くなり、魚が死ぬということがあります。淡水魚に詳しい札幌市豊平川さけ科学館の前田有里さんは「茨戸川は下流の方に流れがゆっくりとした川なので、池とか沼とかと同じようなことがある可能性がある」と話しました。これを裏付けるように、道開発局の水質検査の結果、水面から3m以下の酸素濃度DOは極端に低くなっていることがわかりました。
2015/06/24(水) 19:39
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23日、石狩市の茨戸川で大量の魚が死んでいるのが見つかりました。水の流れが緩く、酸素不足で死んだものとみられています。
23日、石狩市生振の茨戸川で、およそ100匹の淡水魚が死んでいるのが見つかりました。主にヘラブナでした。札幌開発建設部・札幌河川事務所の小田正則総務課長は「平成22年、23年、24年と、3年間でこういう現象が起きている」と説明しました。道開発局によりますと、過去のケースは水質には問題がなく、今回も油が浮いているなどの異常は見つかっていません。水の流れがない池や沼などでは、ヘドロのようなものが溜まって底の方で酸素が薄くなり、魚が死ぬということがあります。淡水魚に詳しい札幌市豊平川さけ科学館の前田有里さんは「茨戸川は下流の方に流れがゆっくりとした川なので、池とか沼とかと同じようなことがある可能性がある」と話しました。これを裏付けるように、道開発局の水質検査の結果、水面から3m以下の酸素濃度DOは極端に低くなっていることがわかりました。
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