調子に乗り過ぎて言いたい放題の自民党石破幹事長がブログの発言を1日、撤回した。
秘密保護法に反対する市民をつかまえ「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質において、あまり変わらないと思われる」と書き込んだ。
これにはネット上でも民主党の大畠幹事長も「デモは国民の憲法に保障された行為」と猛批判を浴びた。
さすがに石破幹事長も「表現が足りないところはお詫びする」として「テロ」の部分を撤回した。
当たり前だ。
デモで叫んでも人は殺していない。
安倍‐石破ラインが進めている秘密保護法ができれば、あれこれ理由を付けて市民の自由が大幅に制限される。
石破のテロ発言はその本音が出ただけである。
1日行われた同法案反対市民集会のパネリストの海渡雄一弁護士は「デモなどの反対運動を取り締まっていこうともくろんでいるのではないか」と語った。
【日時】2013年12月02日(月) 07:32
【提供】日刊現代