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この時期プールで泳ぐのが非常に楽しくそして爽快感を味わうわけですが、あのプールに行った際の匂いはなんとも言えない心地よさを感じますね。

心地良いというよりもテンションが上がるといいいますか、夏の匂いというべきか。

しかし、実はあのいわゆる「プール臭」はもしかしたらとんでもない問題があるかもしれません。

プールに行くとあの特有のプール臭がしますよね。

あれは塩素による消毒の匂い・・・と思っているのかと思いますが、実はそれは違うかもしれません。

どうやらあの匂いは塩素と、尿素が化学反応した結果あのようなプール臭がするのではないかと米国科学会が説明しているというのです。

そもそもあの塩素はプールに潜む危険な病原体を除去するために入れられるもの。

したがって人間の尿を取り除く機能はないようです。

つまりプールは塩素と尿素の交じり合った人体に有害かも知れない液体の中で泳いでいるのと同じだということです。

ちなみに、プールでは1人あたり80ミリリットルの尿素を浴びるそうです。

具体的にどのような影響があるかというと例えば、目が赤くなるなどの状態になるわけで、ということは何らかの炎症をおこす可能性もあるのです。

とはいえ、プールに入らないわけにもイカないので、とりあえずプールから上がったら綺麗に体を洗い流すことでしょうね。