北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の夫人・李雪主(リ・ソルジュ)氏の訪中は韓国はもちろん、中国でもサプライズだった。
国際舞台に初めて登場した李雪主氏に中国人の関心が注がれたと香港サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が29日、伝えた。
メディアは「今はインターネット検閲のせいで、李雪主氏の容姿と身なりを論じた文章が消えたが、最近、訪中した北朝鮮のファーストレディのファッショナブルな服装は中国で話題になった」とした。
李雪主氏は2日間、北京に滞在し、少なくとも3着の服装で大衆の前に姿を現した。
中国中央TVなどで公開された映像の中で李雪主氏は、明るい茶色のツーピース、ホワイトツーピースなどを着用し、訪中日程を消化した。
中国版ツイッターと呼ばれるweibo(ウェイボ/微博)には一時、李雪主氏と習近平主席の妻、彭麗媛(ほう・れいえん)氏を比較する書き込みが掲載された。
李雪主が終始、単色ツーピースを着用していたならば、彭麗媛夫人は、派手な花模様ドットワンピースなどを着用した。ユーザーは「彭麗媛夫人がはるかに華やかな服を着ていたが、李雪主がもっと美しい」とした。
また別のユーザーは「李雪主は美しく快活だ。金正恩委員長の妹=金与正(キム・ヨジョ)氏より優れたファーストレディーの外交をしそうだ」とした。
韓流スターのソン・ヘギョぐらい美しいと賞賛する書き込みもあった、とSCMPは伝えた。
【日時】2018年03月29日(木) 10:58
【提供】WoW!Korea