浦幌町の化石は“新種”の海獣
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27年前、十勝の浦幌町で見つかった化石は、アザラシなどの仲間の新種であることがわかりました。
進化の過程で絶滅したアロデスムスというアザラシに近い哺乳類。
1991年、浦幌町の沢で見つかった化石をきっかけに研究グループは周辺の化石を集め、ほぼ全身の骨格を完成させました。
そして研究グループは歯の位置や目の周りの構造から新種であることを突き止め、今月、アロデスムス=ウライポレンシス、「浦幌のアロデスムス」として学術雑誌に認められました。
(主森亘研究員)「当時の海も豊かでないとこういった生き物を支えることができないので、おそらく豊かだっただろうと」十勝平野が海だった1500万年前に生息していたことから、研究グループは北海道の大地の成り立ちを説明する重要な資料だと話しています。
今日ドキ!で放送【05月22日(火) 18時57分】
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27年前、十勝の浦幌町で見つかった化石は、アザラシなどの仲間の新種であることがわかりました。
進化の過程で絶滅したアロデスムスというアザラシに近い哺乳類。
1991年、浦幌町の沢で見つかった化石をきっかけに研究グループは周辺の化石を集め、ほぼ全身の骨格を完成させました。
そして研究グループは歯の位置や目の周りの構造から新種であることを突き止め、今月、アロデスムス=ウライポレンシス、「浦幌のアロデスムス」として学術雑誌に認められました。
(主森亘研究員)「当時の海も豊かでないとこういった生き物を支えることができないので、おそらく豊かだっただろうと」十勝平野が海だった1500万年前に生息していたことから、研究グループは北海道の大地の成り立ちを説明する重要な資料だと話しています。
今日ドキ!で放送【05月22日(火) 18時57分】