>>807
あなたの書かれているようにPTAの本来の目的は保護者と教師が協力し合って子供達の為に学校を良くする目的の団体だと思います。ただし、入会は強制されるのではなく任意です。
私はかなり前になりますが、某学校のPTA会長もさせてもらいましたし、市P連の会長、県Pの役員もしてきました。それ故、普通の方々よりは少しPTAに関しては詳しいと思います。ただし、今では孫もいる年代なので現役のPTAの役員さんで私のことをご存じの方は少ないと思います。
PTAに関わっている時から感じていたのは、ある意味PTAもしくはPTAに関わっている一部の方々が学校現場を混乱させているのでは?という事です。
私自身は独身の頃から子供に関わる活動をしていた関係でPTAに対して懐疑的でしたが、断れない方からのお誘いで、いきなり単Pの会長に就任し、次の年に市P連の会長になり合計3年間PTAに関わりました。
実際に現場に入ってみると、予想以上の壮絶さに驚きました。子供の為と言いながら実は自分の為にPTAにのめり込んで学校現場を混乱させるお母さん方が結構沢山いました。私はその方々をPTAオタクと呼んでいました。もちろん面と向かっては言いません。しかし、心ある役員の方々もそれなりにおられたことが救いでした。
PTAオタクの典型的な行動パターンは用も無いのに頻繁に学校に来る、群れを作り、虐めは良くないと言いつつ他の保護者に対して、PTAにかこつけて無理難題をふっかけて罵倒したり、陰口を言ったりと他の保護者を虐める。とにかく自分の居場所を作り、目立ちたいのだろうと感じました。
PTAの本来の目的は子供達の学舎である学校を良くすることで、行事を企画したりするのは学校に任せるべきだと思います。PTA主催の行事は必要ないと私は思います。
しかし、ただ確実に言えることは、学校に協力的な保護者が多い学年は子供達も落ち着き、学力が高い傾向にあると思います。PTA活動を楽しんでやることは否定しませんが、行き過ぎは駄目だと思います。自分達の為では無く、子供達の為のPTAであるべきで、そうでなければPTAなんて必要ないと思います。