🪁 五島市雑談

ＮＨＫ長崎
スーパーでチラシや反射材を配って交通安全を呼びかけ 五島市
04月09日　13時50分

春の全国交通安全運動期間中の９日、五島市のスーパーでは歩行中の高齢者が夜間に事故に遭うのを防ごうと、警察官などがチラシや反射材を配って注意を呼びかけました。

４月６日から始まった春の全国交通安全運動では「子どもと高齢者をはじめとする歩行者の安全の確保」などが重点項目になっています。

こうした中、五島市江川町のスーパーでは９日、五島警察署の警察官や地域の交通安全協会の会員などおよそ２０人が買い物に訪れた高齢者などに、夜間は車と歩行者の事故が多く発生していることを伝えるチラシや、反射材などを配って注意を呼びかけました。

警察によりますと、ことしに入ってから８日までの間に県内で交通事故で亡くなった１０人は、いずれも６５歳以上の高齢者だったということで、９日は高齢者を中心に交通安全を呼びかけたということです。

五島署の小田祥弘交通課長は「管内でもことし死亡事故が起きているので、真剣に話を聞いてもらえたと思う。夜間や夕暮れどきは車から歩行者が見えにくくなるので、必ず反射材を着用してほしい」と話していました。

春の全国交通安全運動は４月１５日まで行われます。
ttps://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20210409/5030011139.html