卓球全日本 宇田が決勝で張本破り初優勝 男子シングルス
2020年1月19日 17時22分
卓球の全日本選手権は男子シングルスの決勝が行われ、高校3年生の宇田幸矢選手が東京オリンピックの代表に内定している張本智和選手にフルゲームの末に競り勝ち、初優勝を果たしました。
大阪市で開かれている卓球の全日本選手権は大会最終日の19日、男子シングルスの決勝が行われました。
初めての決勝進出となった18歳の高校3年生、宇田選手は、2年ぶりの優勝を目指した16歳の張本選手と対戦しました。
宇田選手は、第1ゲームと第2ゲーム、中盤までリードを許しながら、終盤に独特の回転をかけるレシーブ、「チキータ」などで逆転して、2つのゲームとも奪いました。
この後、ゲームカウント3対1として、第5ゲームでは10対8とマッチポイントを握りました。
しかし、ここから張本選手の粘り強いプレーで逆転を許して、デュースの末に11対13で落としました。
さらに、続く第6ゲームも奪われて、勝負は最終の第7ゲームにもつれました。
第7ゲームは8対9とリードされましたが、サーブなどで3連続ポイントを奪って逆転し、11対9で取りました。
宇田選手はゲームカウント4対3で競り勝って、初優勝を果たしました。
2020年1月19日 17時22分
卓球の全日本選手権は男子シングルスの決勝が行われ、高校3年生の宇田幸矢選手が東京オリンピックの代表に内定している張本智和選手にフルゲームの末に競り勝ち、初優勝を果たしました。
大阪市で開かれている卓球の全日本選手権は大会最終日の19日、男子シングルスの決勝が行われました。
初めての決勝進出となった18歳の高校3年生、宇田選手は、2年ぶりの優勝を目指した16歳の張本選手と対戦しました。
宇田選手は、第1ゲームと第2ゲーム、中盤までリードを許しながら、終盤に独特の回転をかけるレシーブ、「チキータ」などで逆転して、2つのゲームとも奪いました。
この後、ゲームカウント3対1として、第5ゲームでは10対8とマッチポイントを握りました。
しかし、ここから張本選手の粘り強いプレーで逆転を許して、デュースの末に11対13で落としました。
さらに、続く第6ゲームも奪われて、勝負は最終の第7ゲームにもつれました。
第7ゲームは8対9とリードされましたが、サーブなどで3連続ポイントを奪って逆転し、11対9で取りました。
宇田選手はゲームカウント4対3で競り勝って、初優勝を果たしました。