3セットを通じて1度も20点に到達できない。東京五輪前最後の公式戦で、日本は改めて世界との差を痛感させられた。主将の荒木は「勝って終わりたかった。たくさん課題が見つかった」と受け止めた。
相手の高さのある攻撃に太刀打ちできず、序盤から好き放題に攻撃された。原因はサーブの狙いが甘かったことに加え、ブロックとレシーブの連係が不十分だったこと。トルコのスパイク決定率は58%を超えた。逆に日本の攻撃は工夫が乏しく、相手ブロックに10本も止められた。スパイク決定率は33%にとどまり、反撃の糸口を見つけられなかった。
トルコは五輪では1次リーグを突破できるかどうかが微妙なライン。そのチームに対して、この程度の戦いでは不安が残る。目標のメダル獲得のためには準々決勝に進出し、さらに強い相手を破らなければならない。
籾井(JT)がセッターに定着。石川(東レ)、黒後、古賀が攻撃の軸となる形はできつつあるが、あと1カ月で加速度的な成長が求められる。(共同)
相手の高さのある攻撃に太刀打ちできず、序盤から好き放題に攻撃された。原因はサーブの狙いが甘かったことに加え、ブロックとレシーブの連係が不十分だったこと。トルコのスパイク決定率は58%を超えた。逆に日本の攻撃は工夫が乏しく、相手ブロックに10本も止められた。スパイク決定率は33%にとどまり、反撃の糸口を見つけられなかった。
トルコは五輪では1次リーグを突破できるかどうかが微妙なライン。そのチームに対して、この程度の戦いでは不安が残る。目標のメダル獲得のためには準々決勝に進出し、さらに強い相手を破らなければならない。
籾井(JT)がセッターに定着。石川(東レ)、黒後、古賀が攻撃の軸となる形はできつつあるが、あと1カ月で加速度的な成長が求められる。(共同)