>>109
強迫性障害(潔癖症候群)
意味がないことだと自分でも分かっていながら、ある行動を繰り返さずにはいられない。
ある考えを頭の中から消去することができない…。
強迫性障害は、そんな強迫行為と強迫観念に苦しめられる病気です。
具体的には、次のような症状があります。
・手を洗うのがやめられず、痛くなるまで洗い続けてしまう。
・ドアのノブや電車のつり革など、大勢の人が触るものに触れられない
・鍵をかけたか、ガスの栓を締めたかなど何度も何度も確認せずにはいられない。
・馬鹿げていると分かっているのに、繰り返し頭の中に起こってくる考えや不安がある。
・ 整理整頓や左右対称であること、順序正しいことなどに極端にこだわり過ぎてしまう。
誰にでも、ちょっとしたことが気になって確認せずにいられないことや、
心配ごとが頭から離れないことはあると思います。
しかし、それが日常生活に支障をきたすようだと、強迫性障害の可能性が疑われます。
原因としては、脳内の「セロトニン」という神経伝達物質の量のバランスが崩れてしまうことで発症すると考えられています。そこで、治療法としては、
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)という薬を用いた薬物療法が有効であると言われています。
また、ストレスそのものが原因で強迫性障害を発症することは少ないものの、
ストレスが症状を悪化させることは多いようです。
何か大きなストレスを感じたり生活環境が変わった時には注意が必要かもしれませんね。
意味わかって書き込みしてるんですか?