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韓国男子テニスのチョン・ヒョン（世界ランキング94位、20）が男子プロテニス（ATP）ツアーバルセロナオープン8強で“クレーキング” ラファエル・ナダル（世界ランク5位、スペイン）と激突する。

チョン・ヒョンは27日（現地時間）スペイン・バルセロナで開かれたATPツアー500シリーズバルセロナオープン16強戦でアレクサンダー・ズベレフ（世界ランク21位、ドイツ）を2-0（6-1、6-4）で撃破した。

チョン・ヒョンがATPツアー500シリーズで8強に進出するのは今回が初めてだ。

チョン・ヒョンは16強戦でランキング31位のフィリップ・コールシュライバー（ドイツ）を倒したのに続き、強豪を連破した。

試合後、チョン・ヒョンはATPとのインタビューで「500シリーズ初の8強なので興奮している。すべてのショットに集中して落ち着きを維持しようと努力したのが勝利の要因だった」と述べた。

また、次の対戦相手が確定するとチョン・ヒョンは「子どものとき、ナダルやフェデラーと試合をするのが夢だった」と期待感を表した。