乱闘が見たかったのに
全方位的に非難の嵐となっていた「全国同時ノーマスクピクニックデー」の中止を主催者が発表しました。
当然の結果ですが、ひとまずは朗報と言えそうです。詳細は以下から。
先日報じて大きな反響を呼んでいた、大型連休真っただ中の5月1、2日に全国各地の公園などで開催が予定されていたイベント「全国同時ノーマスクピクニックデー」が全面中止となりました。
このイベントはマスクをせずにピクニックを楽しむことを主目的とし、ハッシュタグ「#全国同時ノーマスクピクニックデー」で拡散されたもの。全国各地の企画者が個別に企画し、賛同者が集う形式となっていました。
公式サイトでは20日付で「予期せぬ形での拡散・報道により、個人的な誹謗中傷なども多く見られたため、参加者の身の安全を考慮した結果、今回の企画においては全面中止とさせていただきます」と中止が発表されました。
以下のように「企画者・賛同者の想い」が述べられていますが、当然第4波の真っただ中に不特定多数をマスクなしで公共の場に集める理由にはなりません。
お互いの表情が見えないことで心身に影響が出ている子ども達、マスク依存症になってしまった子ども達、今まさに顔認知を養っている赤ちゃんのために、マスクのない世界に少しでも居させてあげたい。開催を決めた理由も「コロナ騒動に疑問を持たず、過剰な感染症対策を受け入れることは、子ども達の成長に大きな悪影響を及ぼす」とされるなど、いわゆる「コロナはただの風邪」系の陰謀論者の集会であることが分かります。
なお主催者は「子ども達の笑顔・日本の未来のために、これからも私たちは信念を持って、歩み続けます」とも述べており、今後も同様のイベントに注意が必要です。