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3月24日の「乃木坂工事中」(テレ東系)で「B級特技発表会」の前編が放送され、弓木奈於が披露した「怪談話」に、バナナマンがお墨付きを与える場面があった。

同企画は、メンバーがまだ未完成な“B級特技”を発表していくもので、バナナマンが「いいね！」と「捨てよう！」という札で判定。2人共「捨てよう！」の場合は特技を“捨て”なければならない。

1人目は遠藤さくら。遠藤は「お菓子キャッチ」と題し、一口サイズの菓子を上に投げて口でキャッチする特技を披露する。だが、1回目、2回目と失敗してしまい、3回目でやっと成功する。披露後、凛と立つ遠藤に日村勇紀は「堂々と立ってるの、すごいな」と感心してしまう。「いつもは百発百中で成功するんですけど、緊張しちゃって…。え～、ダメかなぁ」とかわいく「いいね！」判定をねだる遠藤に、日村は「これを世に出すかどうかの大事なところだから」と判定の難しさを主張。なかなか判定しづらいため、設楽統が「もっと遠くから投げて食べられるとかね」と提案し、急きょ遠くから投げて口でキャッチできるかにチャレンジすることに。

離れたところから久保がお菓子を投げると、遠藤は口の横に当ててしまい失敗。「惜しかった！ここだった！」と口の横を指差す遠藤に、設楽は「『惜しい、惜しい』とかじゃないのよ」と苦言を呈す。当然判定は、2人共「捨てよう！」となった。

2人目は柴田柚菜。「風船早ふくらませ」と題し、普通の大きさの風船を膨らませる。メンバーたちは「おおっ！」「すごーい」とそのスピードに仰天するも、設楽は「普通じゃねぇの(笑)」と苦笑いし、日村は「誰かと競ってほしいよね」とスピード感が伝わらないことを指摘する。

さらに、「他のバラエティーでやった時に、(スタジオが)どういうリアクションになるかだよねぇ」と腕組み。一方、設楽は「柴田がひどい目に遭うから」とコメントを。判定は2人共「捨てよう！」で、メンバーから「厳しい！」との声が上がると、設楽は「厳しいのか…？」と判定基準に不安を抱き始める。

3人目の梅澤美波は、「口をつけずにペットボトル飲み」に挑戦。披露後、梅澤は「よくやっちゃいますね。メイクさんにとってすごくいいのかなと思って。リップが落ちないし」と心遣いから生まれた特技であることをアピールする。日村が「あのまま飲めないの？　2リットルとか」と質問すると、設楽が「それなら“特Ａ”だわ」とツッコむ。判定は日村が「いいね！」、設楽が「捨てよう！」で、ギリギリ「捨てる」はまぬがれる結果に。

4人目の久保史緒里は「目から音が出る」を披露。鼻をつまんで瞬きをするたびに鳴る音に、一同は「え…？」と言葉を失う。披露後、久保は「目から空気が出て、キュピキュピ音が出るんです」と語り、目頭付近を指差して「穴があって、空気がここから漏れちゃうんですよ。ここから風を感じるんです」と解説してスタジオをザワつかせる。判定は2人共「いいね！」を挙げるも、設楽は「でもこれってＡ級じゃない？」と首を傾げる。

5人目の井上和が「大きな拍手」、6人目の冨里奈央が「高速ねこふんじゃった」と先の4人同様コンパクトな特技を披露していく中、7人目の弓木奈於は長めの「怪談話」を披露。大真面目に怪談を始める弓木だったが、ツッコミどころ満載の語り口に、バナナマンの2人はツッコミながら大笑い。

クオリティーの低さと長々と続く怪談に、メンバーたちも思わず吹き出してしまう。設楽は「弓木のしゃべりも全然怖くないし、滑舌も良くねぇし、鼻声だしさ。聞き取れないんだよね」とダメ出ししながらも、「でも、面白れぇんだよな」とうなる。

すると、日村も「B級って言われたら、これでいいんじゃねぇかって思っちゃう」と同意。判定は「いいね！」でそろい、2人は「クオリティーが上がらずにこのまま続けてほしい」と選評を語った。

次回、「乃木坂工事中」は3月31日(日)深夜0:10より、「B級特技発表会」の後編を放送予定。