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乃木坂46公式YouTubeチャンネル「乃木坂配信中」が更新され、センターを務める山下美月35枚目シングルのヒット祈願のリベンジに挑戦。1stシングルのヒット祈願企画「ティッシュ配り」を行い、途中、ファンにバレてしまう場面もあったが、目標の1日460個のティッシュ配りを達成し、ヒット祈願成功を収めた。

4月14日深夜放送の「乃木坂工事中」(毎週日曜深夜0:15～0:45、テレ東系)では、サーカスの空中ブランコに挑戦。前キャプテンの秋元真夏が卒業記念に行ったカーアクションレベルのことをやりたい！と意気込んでチャレンジした空中ブランコだったが、ぶっつけ本番のプレッシャーや地上13mの高さからの恐怖からチャレンジは失敗に。あまりの悔しさから涙を流した山下だったが、このままでは終われず「何かまたやります」と宣言。

今回、山下がリベンジで挑戦したのは、かつて乃木坂46の1期生が行った「ティッシュ配り」。1stシングル『ぐるぐるカーテン』のヒット祈願として1期生メンバーが日本各地に分かれ、1日で4600個のティッシュを配るPR企画。デビュー当時は知名度が無く、なかなか受け取ってもらえずに体力的、精神的に過酷だった企画は、乃木坂46最多センターを務めた西野七瀬が涙する場面を生み出し、乃木坂46の語り草となっている。

山下は都内7か所でティッシュ配りを実施。1か所目、2か所目ではバレることなく、順調に配っていた山下だったが、徐々に余裕が出てきたのか変装を解き出す。帽子やマスク、最後に眼鏡を外し「フル山下モード」披露する彼女だったが、知名度や山下恒例の「目バキモード」からファンにバレ始める。「プライベートではバレたことない！」と豪語するタワレコ渋谷店でも、隠しきれないアイドルオーラから「ドラマ観てました！」など、すぐにファンにバレてしまい続行不可能に。

気を取り直して次の場所である「サンシャイン水族館」に向かった山下だったが、ここでも空回り。秘策として用意したのはフラミンゴ衣装。かつて「フラミンゴになりたい」と語っていた彼女は悲願を達成したものの、異質な雰囲気を醸し出してしまい、逆効果に。山下のコスプレといえば、キャッチーな見た目でライブや公式オンラインショップに登場していた“タコ下美月”は人気だったが、今回は不発だった様子。「フラミンゴは無かったことにしよう」とファンからもツッコミが入った。

最後に「ららぽーと豊洲」でティッシュ配りを行うが、帰宅時間と重なりなかなかラスト１個が受け取ってもらえず、一歩が踏み出せない状況に。しかし、そこはアイドル山下美月。くじけず笑顔でトライし続けた結果、460個の配布を達成。

ファンからは「寒い中、おつかれ様でした」「サングラスかけてもバレちゃうんだ」「美月ちゃんから渡されて、受け取らない選択肢はない！」と山下を労う言葉や溢れ出るアイドルオーラに感心する声が上がっていた。

自らリベンジを志願し、乃木坂46の原点である「ティッシュ配り」を選んだ山下美月。これからも更に勢いに乗っていく乃木坂46に、初心を思い出し、地道なことから“チャンス”を掴みに行く姿勢を見せてくれた。