現在放送中の深夜ドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』(TBS系)で主演を務める元AKB48の前田敦子(24)。
劇中での色っぽい姿で注目を集めるが、そのセクシーさはドラマ以外でも発揮されているようだ。
30日に自身のInstagramを更新した前田は、大人っぽいキャミソール姿を披露。
来月発売の雑誌「an・an」(マガジンハウス)の撮影時におけるオフショットと思われる1枚で、これにファンから続々と反響が寄せられている。
肩を出して脇をチラ見せしている無防備ショットに、「色っぽい」「大人のオンナって感じ」などとセクシーな魅力を感じる人が続出している状況だ。
『毒島ゆり子のせきらら日記』でも大胆なベッドシーンや下着姿などを披露している前田。
放送前から話題を集めた作品は、毎回のようにネットを賑わせている。
その反響は平均視聴率にも表れ、第3話は3.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第4話は3.4%と深夜ドラマとして好成績を記録。
18日の5話は放送時間帯の変更などがあって低迷したものの、25日の回では回復しており、終盤に向けてさらに数字を伸ばしそうだ。
「前田さんといえば、これまでに映画『苦役列車』や『もらとりあむタマ子』といった作品でさまざまな女優賞を受賞していますが、大ヒット作に恵まれたとは言い難い。ただ、比較的小規模な作品にあえて出演しているフシがあり、本人は数字的なことを気にしていないのかもしれません。とはいえ国民的アイドルグループの元エースなワケですから、超話題作の主演などを願うファンも多い。
そういったファンの中には、濃厚なラブシーンが頻繁に登場する『毒島ゆり子』への出演を"落ち目"と見る人もいます」(芸能ライター)
過激なシーンへの挑戦は女優としての覚悟の表れとも言えるが、アイドル時代からファンにとっては複雑な思いがあるようだ。
現在公開中の松田龍平(33)主演映画『モヒカン故郷に帰る』では、大きなお腹を抱えた妊婦役に初挑戦している前田。
また、東宝が12年ぶりに製作する「ゴジラ」シリーズの最新作『シン・ゴジラ』(7月公開予定)にも出演する。
日本映画史上最大規模となる300名以上のキャストの中で、前田はゴジラの襲撃を受けた避難民を演じる。
公式サイトではススだらけになっている前田のビジュアルが公開されているが、一部からは「妊婦の次は避難民か...」と困惑気味な声も上がっている。
「元人気アイドルともなれば、ファンの期待に応えるように可愛らしいビジュアルを生かした役を演じがち。演技よりも見た目を重視することもあると思いますが、前田さんにはそういった意識が薄いようです。
だからこそ濡れ場にも積極的に挑めているし、妊婦や避難民といったアイドル時代とはイメージの異なる役にもためらいがないのでしょう。こうした姿勢は、アイドルから女優にしっかり気持ちが切り替えられている証と言えそうです」(前同)
いまだに「AKB48のあっちゃん」というイメージもあるが、女優としてキャリアを重ねるごとにその印象も薄れてきている前田。
完全にAKB48から抜け出すことなどはできないだろうが、近いうちに"元AKB48の"といったフレーズは不必要になるのかもしれない。
【日時】2016年05月31日(火)
【提供】メンズサイゾー