女優の沢尻エリカ(30)が、23日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)の2時間SPで若気の至りを告白した。
オープニングから松本人志(53)に、「大丈夫ですか? トーク番組。何聞いても『別に...』で終わらされたら困りますけど」とイジられ、苦笑いする沢尻。
「別に...」とは、沢尻が2007年の映画の舞台挨拶でぶっきらぼうに放った一言だ。当時大きな騒動になったこともあり、松本が初っ端からぶち込むほど、「沢尻エリカといえば」的な出来事といえる。
その「別に...」騒動の影響もあって、大胆で豪快なイメージがある沢尻だが、それはプライベートでも変わらない様子。
その後のトークコーナーで、沢尻と10代のころから仲が良いというタレントの岩佐真悠子(30)からの手紙が紹介されると、破天荒すぎる一面が明かされた。
当時、沢尻とクラブによく遊びに行っていたという岩佐。
そのとき沢尻は、「かなり露出の激しいドレスを着て」いて、しかも「いつもノーブラ」なんだとか。
これだけでも驚きだが、酒を飲んでテンションが上がった沢尻は大はしゃぎし、「横から何度も(胸が)見えそうに」なっていたという。
これに対し沢尻は、「お酒を飲むとすごくテンションが上がっちゃうんです。楽しくなって、ドレス1枚だけで暴れだすとポロリはしょっちゅうあった」とサラッとコメント。
最近ではポロリするほど騒ぐことはないようだが、先日、岩佐と食事に行った際にも、「記憶をなくして気がついたら2人でゲイバーにいました」と笑いながら語った。
かつて、週刊誌に『沢尻エリカ クラブで泥酔 乳出す』と報じられたこともある沢尻。
これについて、彼女は以前出演したバラエティで「あながち...本当」と認めており、若いころはかなり派手に遊んでいたようだ。
視聴者の中には今回の『ダウンタウンDX』で、沢尻のポロリ騒動の真相を知った人もいて、ネット上には「沢尻エリカの胸が丸見えだったらビビる」「ノーブラ&ドレスって刺激強すぎ...」といった驚きの声が。
一方で、若かりし頃の仰天エピソードを素直に認めた彼女には、好印象を抱く視聴者も多い。
最近の沢尻といえば、サントリーのチューハイ『ほろよい』のCMでも好感度がアップしている。
久しぶりに挑戦したというショートカットスタイルで、缶チューハイ片手にベランダから外を眺めたり、くつろいで横になったりする姿が、癒しの魅力にあふれていると評判なのだ。
また、4月スタートの主演ドラマ『母になる』(日本テレビ系)でも、"エリカ様"イメージからは離れた役柄に挑戦する。
沢尻が演じるのは、3歳の時に誘拐されて以来、夫と別れて一人で生きてきた母親という難しい役どころだ。
このドラマでは、誘拐事件に直面した家族を通して3人の女性が傷つきながら、「母になる」までが描かれる。
同作について沢尻は、「母親役を演じるのは本当に難しいと思ったし、まだ実生活でも経験していないので、不安がありました」と率直にコメント。
しかし、「思い切ってぶつかって演じていきたい」とも意気込んでいる。いまだに「別に...」の印象は強いものの、ドラマでは新たな一面を披露してくれそうだ。
【日時】2017年03月24日(金)
【提供】メンズサイゾー