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先月30日、恩赦されたパク・クネ（朴槿恵）前大統領が収監期間中、約8万通の手紙を受け取ったと伝えられた。

朴前大統領が唯一会うことを許すなど最側近であるユ・ヨンハ弁護士は3日夜、MBNとインタビューで前大統領の獄中書信（本）について「この手紙をまとめて出せば手紙を送ってくださった方の中で、本を購入しないのではないかと思った」と述べた。進行者が「本の内容に『時間が過ぎれば真実が明らかになる』という部分のせいで、名誉回復のため政治的な意思を表したという評価が多い」と尋ねると、ユ弁護士は「その手紙は2017年11月ごろに届いたもので、手紙の内容が“弾劾当時、マスコミ報道のうち相当部分事実と異なる内容があり誤報も多かったが、大統領が勇気を失わずによく耐えれば、いつかは真実が明らかになるのではないか”というもので、大統領がその手紙の内容に合わせて答えたものと理解してほしい」とし、政治的解釈を警戒した。ユ弁護士は「（本は）2020年10月ごろまでに届いた手紙をまとめて出したものだ」とし「だから、ユン・ソクヨル（尹錫悦）候補について特に話さなかった」とし、政治家に変身した尹錫悦国民の力大統領選候補について言及がなかったことを明確にした。朴前大統領は退院後、滞在する地域についても直接話したという。退院時期について「2月1日の退院ではなく、所見が2月1日までに入院治療を受けるようにとのこと」とし、退院はその後になるだろうと述べた。現在「（朴前大統領は）食事をしっかり取っている」伝えたユ弁護士は「（朴前大統領が居住地を）いくつか直接話したところがあり、その地域を中心に調べている」と述べた。居住地探しに関して「まだ家族と接触したり、連絡を受けた事実はない」とし「パク・ジマン会長が居住地探しに乗り出す」という一部推測を否定した。ユ弁護士は「家族から連絡を受けたことも、大統領も特に話したことはない」とし「近いうちに家族に会うのではないかと考えている」と見通した。