オームCGM48が卒業、最後のコンサート

AKB48の海外グループで、タイ北部チェンマイを拠点とするCGM48が2027年4月27日（土）、バンコクのCenterpoint Studio Lasalleで、大規模コンサート「CGM48 CONCERT Memory of Flowers & AOM CGM48 GRADUATION CEREMONY」を開催。これがオームの卒業コンサートとなりました。

オームは、バンコクが拠点のBNK48 2期生として2018年にデビュー。その後、2019年にCGM48設立とともに移籍し、CGM48のキャプテンを務めていました。

ステージは、花の世界に入り込む楽しさで始まりました。様々な物語を持つ曲、オームがセンターを務めた「久しぶりのリップグロス」やCGM48のデビュー曲「Chiang Mai 106」、チェンマイのアイドルとして多くの人に知られるようになった「มะลิ（マリ）」などが次々と披露されました。また、CGM48を卒業したメンバーや、特別ユニットeRAA（エラー）のBNK48のメンバーも登場しています。

そしてオームは、で最も記憶に残る曲として「君はメロディー」を選び、最後に「あなたがいてくれたから」でステージを締めくくりました。

オームは卒業コンサートについて、次のように語っています。

「とても心が満たされています。これがCGM48としての最後のパフォーマンスだからです。全力を尽くしてこのコンサートの準備をしました。時間は多くなかったかもしれませんが、持っている時間を最大限に活用しました。実際にパフォーマンスを行った日、私はとても嬉しく、ホッとしました。この家は私たちを成長させ、人生と仕事の経験を教えてくれました。アイドルとしての活動やエンターテインメント業界について何も知らない普通の人だった私は、多くのレッスンを受け、たくさんの経験を積むことで成長しました。スキルも増え、自信もつきました。多くの人と協力して働くことを学ぶ素晴らしい経験でした。ファンの皆さんには、どんな役割であれ、どこにいても何をしていても、常にサポートと励ましを送ってくれることに感謝しています。今日はアイドルとしての役割が終わりましたが、ファンの皆さんがこれからの新しい役割を歓迎し、これからも一緒に成長していくと信じています。」