近畿、東日本で22日大雨の恐れ
被災地は洪水に警戒を
2019/10/21 19:44 (JST)
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台風21号の5日先予想進路(21日18時現在)
台風20号は21日午後6時の観測で温帯低気圧に変わった。22日にかけ前線を伴って近畿から東日本の太平洋側を進み、23日には新たな低気圧が発生して三陸沖へ向かいそうだ。低気圧の接近で大気の状態が安定せず、局地的に猛烈な雨が降る見通し。特に台風19号の被災地では少しの雨でも洪水のリスクが高まる恐れがあり、気象庁は21日、大雨による土砂災害や浸水、河川の増水・氾濫に警戒を呼び掛けた。
22日午後6時までの24時間予想雨量は多い地域で東海300ミリ、近畿200ミリ、伊豆諸島200ミリ、関東甲信150ミリ、北陸、東北80ミリ。その後24時間は東北50〜100ミリ。