🌊 大分災害

06月21日　07時34分
豊後大野市の山あいの地区で地割れが発生したのに伴い、最初の避難勧告が出されてから２１日で１か月です。
現場では、大規模な地すべりを防ぐため応急的な工事が行われていますが、今後、大雨によって地すべりの動きが加速する可能性もあるため、県などが警戒しています。
豊後大野市朝地町の綿田地区では、先月中旬に田んぼや住宅の敷地で多数の地割れが見つかり、大規模な地すべりが起きるおそれがあるとして、原則、立ち入りができない警戒区域が設定されるとともに、９世帯１７人に順次、避難勧告が出されました。
最初の勧告から２１日で１か月がたちましたが、依然として、３世帯３人が地区の公民館で避難生活を送るほか、ほかの住民たちも市営住宅や親族の家に身を寄せています。