白昼の繁華街を襲った惨劇 バルセロナ襲撃、目撃者が語る
2017年8月18日 6時12分
AFPBB News
スペイン・バルセロナのランブラス通りで発生した襲撃事件で、負傷した女性を介抱する人々。インスタグラムのアカウント「carlos_tg_32_」に投稿された動画より(2017年8月17日取得)。(c)AFP=時事/AFPBB News
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【AFP=時事】スペイン東部カタルーニャ(Catalonia)州バルセロナ(Barcelona)で17日午後に起きた車突入事件では、多くの観光客で混雑していた同市最大の繁華街ランブラス(Las Ramblas)通りが、惨劇とパニックに襲われた。
現場からわずか100メートルの場所でスポーツ雑誌を売るシャビ・ペレス(Xavi Perez)さんはAFPに対し、「地面に人々が横たわり、周囲に人が集まっていた。人々が泣き叫んでいた」と語った。
警察当局は事件を「テロ攻撃」と断定。カタルーニャ州自治政府の内相は、13人が死亡、50人以上が負傷したと明らかにしている。
会議のため同市を訪れていた英スコットランド(Scotland)出身の著名人権派弁護士アーマー・アンワー(Aamer Anwar)さんは、現場に居合わせた外国人の一人だ。
アンワーさんはスカイニュース(Sky News)に対し、「突然、衝突音が聞こえ、通りにいた人たちが皆、悲鳴を上げながら走り始めた」と説明。混乱とパニックに襲われた群衆の様子を語った。
「隣の女性が子どもたちの名前を叫んでいた」「文字通り30秒もしないうちに警察車両や救急車が集まり、銃を持った警官たちが出て来た。それから規制線が張られて、あっという間に外に出された」(アンワルさん)
2017年8月18日 6時12分
AFPBB News
スペイン・バルセロナのランブラス通りで発生した襲撃事件で、負傷した女性を介抱する人々。インスタグラムのアカウント「carlos_tg_32_」に投稿された動画より(2017年8月17日取得)。(c)AFP=時事/AFPBB News
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【AFP=時事】スペイン東部カタルーニャ(Catalonia)州バルセロナ(Barcelona)で17日午後に起きた車突入事件では、多くの観光客で混雑していた同市最大の繁華街ランブラス(Las Ramblas)通りが、惨劇とパニックに襲われた。
現場からわずか100メートルの場所でスポーツ雑誌を売るシャビ・ペレス(Xavi Perez)さんはAFPに対し、「地面に人々が横たわり、周囲に人が集まっていた。人々が泣き叫んでいた」と語った。
警察当局は事件を「テロ攻撃」と断定。カタルーニャ州自治政府の内相は、13人が死亡、50人以上が負傷したと明らかにしている。
会議のため同市を訪れていた英スコットランド(Scotland)出身の著名人権派弁護士アーマー・アンワー(Aamer Anwar)さんは、現場に居合わせた外国人の一人だ。
アンワーさんはスカイニュース(Sky News)に対し、「突然、衝突音が聞こえ、通りにいた人たちが皆、悲鳴を上げながら走り始めた」と説明。混乱とパニックに襲われた群衆の様子を語った。
「隣の女性が子どもたちの名前を叫んでいた」「文字通り30秒もしないうちに警察車両や救急車が集まり、銃を持った警官たちが出て来た。それから規制線が張られて、あっという間に外に出された」(アンワルさん)