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日本の「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」で、アイスクリームの定義は、乳固形分15%以上でうち乳脂肪分が8%以上とされているので、乳脂肪分が8%未満であることが多いジェラートは、日本の規格ではアイスミルクやラクトアイス、氷菓に分類されます。
乳脂肪分の違いから、ジェラートはアイスクリームよりはさっぱりと軽い口当たりになります。
そして、ジェラートがアイスクリームと違うところはもうひとつ。
ジェラートは一般的なアイスクリームと比べて空気含有量が少ないのです。そのために密度が濃く、独特のなめらかな食感を生み出しています。
アイスクリームに比べてヘルシー!?
果実や果肉をたっぷり使って作られることもジェラートの特徴の一つ。
多くの職人たちが、その素材の風味を最大限に活かすことにこだわっています。
素材そのものの味をしっかり感じることができ、さらに野菜や果物に含まれることが多いビタミン類や、乳製品のカルシウムも嬉しい魅力のひとつです。