📺 TV実況中継

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ｶﾝ･ﾊﾝﾅ
ｶﾝで止めが入るのが癖なのか？面白い。
飛行機から見た風景を、手のひらサイズと表現するに胸キュンですね♪

ＡＬＳ
夢ではなんと
自由です。
牧水の脚で
渋峠越え。

現実世界では体が不自由ですが、夢ではきつい峠を歩けてる

手のひらサイズに見える
東京の
手が届かない
一筋の光


東京のパンフレット閉じたあと機窓にうつる光数えて

モグモグと口動かして寝てる犬、夢の中でも食いしん坊
デパートが買う処で在りし頃、アルバルーンのひろげた空
犬助け殺処分ゼロ叶えたい、同じ小さな命だから
久々に折った鶴だけど、原爆ドームに向け飛ばしたい
良かったのはやはりこちら！
啄木の、ような不幸に憧れて床暖房を今日だけは消す

笑えるサラリーマン川柳

「新人は、ペンを取らず写メを撮る」
「落ちたのは、女子力、体力、保育園」
「職場でも、家でもオレは、ペコ太郎」
「守るよと、誓った嫁から身を守る」

職場でも、家庭内でも苦悩する男性の悲哀が愉快です♪
可哀想になる♪

［司会］剣幸

手袋も
足袋も
左右で一組
右が失せば
左悲しむ

★
ひとつかみ
５つミカンを
帰りぎわ
手提げ袋へ
押し込められて
★
父母と袋掛け
２１世紀に
父母も梨も
泣く

★★★
のし袋
ひとつ引き出し九残る
九のことほぎ
ひらたいままだ
荷物とは
このようなもの
今日明日
食うものばかり袋ににさげて

地球から
一番遠き
星の名に
ふさわしきかなﾏﾘﾘﾝ･ﾓﾝﾛｰ

観音の
面差しもでる
檀蜜が
こちらを向きたり
テレビの中に

きゃりーぱみゅぱみゅ
ぱみゅぱみゅの意味
不明ゆえ
世界の果てまで運ばれてゆく


テンション高いな石垣佑磨ｸﾝ

牧水
祖母の
温もり
雪んなか

空海の
座りし石よ
草の芽よ

◎
除雪車の
轍に草の
芽が白い

選者
夏井いつき

俳句には時間経過と映像が、見えてくるのが素晴らしい。

人間には泳ぐ記憶がある。

詐欺しても、娘は反省、しないローラ

「白鳥は悲しからずや空の青、海の青にも染まず漂う」牧水

胸底の
みんなみの息
残りなく
吐きつつあゆむ
暁の雪中


氷雪の
闇に生き来たし
香月さん
描けるシベリア黒の遺言よ


ねぎらいて
撮らせてもらう雪おろし
土産にやるよと
飛騨人笑う


あなたとの
心の距離を
縮めむと
放つ言葉に
雪が降りだす


眠る子に
ふとんを掛けて
やるように
廃校の屋根に
雪降り積もる


雪玉を
ゆるく握って
あの人の
後ろで企む
完全犯罪


新聞紙詰め
長靴の
穴塞ぎ
遅刻するなと
吹雪に母は


来たばかりと
君は優しい
嘘をつく
コートの肩の
雪払いつつ

◎
五線譜の
ような吹雪ね！
そうだろう？
北には北の
唄があるのさ


滑走路
雪に塞がれ
飛行機は
家鴨のように
空を見ている

見慣れたる
駅も一夜に
雪化粧
見知らぬ街へ
着きたる如し


手にすくう
雪のひらひら
溶けゆきて
散りぎわ淋し
旅人の空

by剣


やと握る
その手この手の
いづれみな
大きからぬなき
青森人よ

by牧水

青森駅に着いて青森の人の大きさを知る。

酒戦
たれか負けむと
みちのくの
大男ども
い群れどよもす
by牧水
明けぬとて酒
暮れるとてまた

祖母言いし
笑顔は最高の
化粧だなあ
東京のわれを
ささへくれいる

★
ものの芽や
佐田岬
砲台廃墟


草の芽や
草の国には
草の民


草の芽や
溶岩冷えて
二百年


草の芽を
踏む全員で
抵抗す

★★
鳥の爪
蹴たててものの芽の顕は


ものの芽や
麒麟の舌は
鉄の色


山留の
土嚢に確と
草芽ぐむ


みちのくの
ものの芽の数
死者の数

★★★
除雪車の
轍に草の
芽が白い

岸本葉子さん
相変わらず
カイラしいﾈ〜!
語り口調が
萌え〜♪です
ｲｲﾈ♪
落ち着いた
粘りをもった語り口♪
気ゅん♪

こんなに
可愛いのに
何で
独身なんだ？

真逆の夏井ちゃんでも２回できたのに？
何で？


蜂谷さんって、俳句NHKﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰなの？

ものの芽や
草の国には
草の民

蜂谷選句

草の芽や
踏む全員で
抵抗す

岸本葉子選句

詩人学者
折口信夫

「我れ男の子
意気の子
名の子
剣の子
詩の子
恋の子
あゝ
悶えの子」

by.鉄幹

我は男だ！
意気盛んな
男だ！
名を建てるべき男だ！
勇ましく戦う男だ！
詩を愛する男だ！
恋に燃える男だ！
あゝ、それ故に悩み多き男だ！
ストーカーばかりで、こんな考えの男なぞ！日本社会にはもういないわー！


情けない！

高市黒人

いづくにか
船泊てすらむ
安礼の崎

いづくにか
船ﾌﾈ泊ﾊてすらむ
安礼ｱﾚの崎
漕ぎたみ
行きし
棚無し小舟

高市黒人


いったい三河湾の何処に船棚のない小舟は停泊するのだろう？
黒人自身の寂しさを詩っているのだろう？

海見れば海の寂しさ
山見れば山の寂しさ
身の置き所なき
傍らに
吾子という者
眠らせて
女子の幸を
知るそめぬ我


わたつ海の
沖に火もゆる
火の国我あり
誰そや
思われ人は


by.白蓮

小鳥きて
かたみに口を

あたたかな
ものから
食べる
寒さかな

妹に
部屋譲りたる
桜かな

ただならぬ
世に
またれ居て
卒業す

しづの女

社会という残酷なものに組み込まれていく！

雨滴ｳﾃｷにも
つく
紅梅の
香りかな


紅葉の
枝に
鴉の
睦まじく

焼き芋の
皮も喰う妻
むく亭主

カップルの
行く手を
阻む
スケーター

選者 小島なお
ｹﾞｽﾄ風間とおる
小島なおさんの語り方は抑揚を感じ
バスガイドの語り方に似た感じがする！

白髪を
染めろと言ふ子
否と妻
どちらの我の
意見を聞かず

絶対に
切られすぎると
わかってて
毎月母に
頼む前髪

ｴﾘﾝﾁｮｽ


帽子とり
辞儀し互に
髪の毛
少なきを知り
笑みて
別るる

きみまろが
「あれから40年ﾂ」と
語るとき
沼の藻のごと
女ら さやぐ

AKB48
あまりにも
遠すぎて何の
感想もなし

きれいな声の小島なおさん
卒業！
ガックシ！

「髪」

★
前髪の長さ
靴下の長さ
気にして
こだわる
時の短さ

髪のこげ
気にして叩く
野焼きの火
逃げては
追へる
阿蘇の草原

アルバムに
髪輝きし
吾がいる
俺を見るなと
そっと囁く

★★★
鍋の具の
案を出しあう
ともだちの
洗い髪から
ふと冬が来る

「美しいのは3ﾐﾘ」と
理髪師の言う
丸刈りで
新年を行く

今日晴れて
みどり恋しき
冬の樹の
黒髪山は
ざわざわとして

★★
氷雨降り
たてがみ
濡れる
午後の馬場
野次湧く中に
馬はじっと立つ
(競争に負けた馬の歌)

われは未だ
生きてるぞえと
絡みつく
落髪ひとすじ
指をはなれず

背後より
髪のおとろえ
覗かるる
エスカレーター
我は好まず


いつからか
プラムの花が
咲きはじめ
曜日忘れた
ボクが
生きてる

早起きて
エロビ検索
こいて寝る

早春の
投稿すれば
嫌がらせ
頭使えと
我は思う♪

月光の
訛りて
降りると
われいへど
誰も誰も
信じてくれぬ


宮崎訛りの
月光？

花田景子
夫婦で宮崎の観光大使！

いそいそと
よろこぶ妻に
従ひて
夜半の桜を
今日みつるかも

牧水

苦労かけた妻へこういう時間を大切にした♪

大草原
ローラの家の
幸福は
日本の少女に
魔法をかけた

玄関で
「ただいま！」と
子が迎え来て
「おかえり」と
返す
さかさまの時間
子どもがお帰りかー♪

迷ひ来て
山家な道を
尋ねれば
猪の味噌汁
ご馳走さるる

「有難う」
よく言ふ家族
なりしかど
父の最期に
言へ
ざりしかな

(父の!亡くなる際に言えなかった有難う)

家中に
鰤大根の
よき香り
満つる
ころまづ
一人帰り来

(一人づつ帰って来る家族)

住み慣れた
古きこの家
本箱に
「啄木」
「牧水」
並びて長し

(啄木と牧水は親友だった)

☆☆☆
三角と
四角の
積み木に
なぜ人は
家をつくり
たがるの
でせうか

(家が好き!だから作る)

百ワットの
電球よりも
明るいと
思った
母が家に
居る日は

☆
大好きな
家･空･宇宙
ウカンムリ
守ってくれる
宝物なり

(なるほど！)
宇宙も家で宝物で締める！

☆☆
大草原
ローラの家の
幸福は
日本の少女に
魔法をかけた

読みかけの
本にはさんだ
栞から
こぼれる
冒険世界の光

(広がりのある一首かな)

！直し句
五分遅れ
刻を打ちいる
柱時計
我が家と同じ
年を経ており

主待つ
母の植えたる
すいせんが
東風吹く庭に
さびしく笑う

剣

ふるさとの
尾鈴の山の
かなしさよ
秋もかすみの
たなびきてをり

ほたほたと
よろこぶ父の
あから顔
この世ならぬ
尊さに
涙落ちぬれ

牧水

牧水の故郷は宮崎の坪谷に12歳まで居た！

優しい父の危篤に帰省した一句と
頑健な母


最高の
調味料になる
笑い声
厨に家族の
食事作りつつ

一彦

鞦韆は漕ぐべし愛は奪うべし

鷹女

鞦韆はﾌﾞﾗﾝｺ

短歌は
理系が有利？

微分積分が好きな菊川玲
数学オリンピックのチャンピオン！
カン・ハンナ
すごい！

祝婚歌

つまを得て
家ごもりする
ときよりぞ
和よろこびは
はじまりにける
斎藤茂吉

結婚式に色紙に書いて渡す風習があった？


凧(ｲｶﾉﾎﾞﾘ)
凩風と
記しゆき
天なるものの
かたち
さびしき


うきくさ
水に平の
草と書く
萍ゆまろき
口あらわれぬ


萍(ｳｷｸｻ)という文字があったとは？

見上げいる
表情のその
輝きは
ほかの誰にも
見せぬ輝き

永田和宏

>>35
菊川の場合、一番受かりやすいから理科一塁選んだだけ

一類

☆
息を呑み
ただただ
画面を
見つめいし
あの
ニューヨーク
そして
フクシマ

☆☆
聞き分けが
よかった頃の
テレビって
ぽんと叩けば
すぐに直った

☆☆☆
ちろりん村
あるを信じて
いたころの
テレビの前は
家族の居場所


今日もまた
テレビに今を
たしかめる
誰か
ふわり…と
魔法をかけて

剣

安南を
稲妻と
千の鼠

(ベトナムに雷が光り足元から米を狙う千匹の鼠が出てきた光景が見える)

☆
足ゆびを
さわさわ
濯ぎ
百千鳥
(光と影の美しさを感じる)

☆☆
囀りの
中の木霊の
名前かな

(囀ｻｴｽﾞりのこだまを木の霊に思う)

☆☆☆
百千鳥
らせん
ほどけて
また
螺旋

(比喩した表現)

方寸の
空より
聴ゆ
さえずりか

方寸の
空より
さえずりの
降り来

菓子職人 山口

合鍵は
捨てたでしょうか
１Kの
あなたの
いない
部屋の
広さよ

村上健志

鍵失くし
家に入れず
オリオン座
見上げて
深い
溜息ひとつ

通知書は
はさみ使わず
はがすもの
「採用」の文字
見えてくるまで

まだ土を
知らぬ子の
見る
青き空
梅よ桜よ
彩れ華を

帯きつく
締めて
来たれる
駒込に
しだれ桜は
はじまりを
告ぐ

星野真里


岩二つ
並べただけの
渡月橋
ヒールで
そっと
踏み出してみる
ｶﾝ･ﾊﾝﾅ

次々と
酒豪を
倒す
桜かな

酒豪らを
捩じ伏せたる
桜かな

1位
野良犬の
吠える沼尻
花筏

(沼の端の臭い吠える音
美しく花筏)

☆
腹かかえ
笑った記憶
だけ残り
場面も理由も
忘れちまった

☆☆
泣けなくて
いつも笑って
いる君を
泣かせてあげる
人になりたい


☆☆☆
無理をして
笑って写る
君の目は
しいんと遠い
海を見ている


短歌で大袈裟な表現にしがちになりそれが逆効果になる！
言葉が上滑りになり作者の思いが強く読者が退いてしまう！

一歩我慢して普通の表現を心掛けた方が伝わりやすい！

含み笑いを
しながら視線
逸らしたる
生徒をぼくの
若さを叱る

染野太朗

生徒の態度に
若い自分の
心の乱れ
弱さや葛藤を
表現している！

短歌は書いたものを見て説明がなく演技ができる脚本を書けと言われます！

性欲が
憎いと囁ける
君が
桜浴びれば
目眩む吾ぞ

黒瀬珂瀾

初っぱなから！
インパクトのある句です！

二十歳くらいの恋の詩？

黒瀬珂瀾から
有森也実へ
一句

犬には犬の
愛ありと聞け
そを抱く
君は森なり
身をひらきつつ
映画「いぬむこいり」のイメージからね？
いきなり
女優を犬扱いと思ったら
句の中に
有森也実が入っていたー！

なるほど！
回りくどい！